過去ログ - 京介「別れよう」 あやせ「え……」
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69:名無しNIPPER[saga]
2015/05/22(金) 21:45:08.14 ID:VWWrYmzqo

沙織「ふむ、何とも困りましたな」

桐乃「何よ簡単じゃない、あんたが大学辞めて働けばいいじゃん」

京介「話聞いてなかったのかよ。それはあやせが強く反対している」

桐乃「そんなの関係ない。あんたは大学を辞めたくないから、あやせの提案に乗っかってるだけ!」

桐乃「責任取る取るって口では言ってるけど、実際には自分の事しか考えてないじゃない!」

京介「何だと」

桐乃「本当にあやせが好きなら、全部投げ捨ててでもあやせを幸せにするって気概を見せなさいよ!」

桐乃の言葉に俺はかつてないほど苛立たされた。気が付いたら口汚い音が出てしまっていた。

京介「チッ。世間を知らないガキが、知った風な口を利くなよ」

桐乃「あたしはあんたよりずっと早く仕事を始めて、努力を怠らず学業と陸上と仕事と趣味を全て並立させて、結果としてあんたよりも遥かに世間の評価を得てる。世間を知らないのはどっちよ!!」

桐乃「知った風な口を利くな? それはこっちの台詞よ!!」

京介「確かにお前はすごい頑張っている。ああ、知っているさそんな事くらい! だけどな、お前のそれは所詮おままごとなんだよ。子どもが親の庇護下の元、ぬくぬくと守られながらやりたい事をやってるだけだ!」

違う、こんな酷い事を言いたくない。桐乃は本物だ。すごいヤツなんだ。
一番近くで見ていたんだから俺が一番知っている。

京介「お前が俺に人生相談を持ちかけてきた時から、いや小さい時から。どれだけ俺がお前の為に頑張ったか知ってるのかよ!! いいよなお前は自分のしたいようにやってれば、後は俺や親父が何とか片付けてくれるんだから。そして俺は優秀な妹の捨て駒さ、便利に使うだけ使われてポイ捨てされる道化だよ!」



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