過去ログ - P「理想のプロデューサー」 真美「5だよ→!」
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8:雨雪 東吾 ◆66FsS2TZ4lNJ[saga sage]
2015/05/23(土) 21:34:18.55 ID:06+duKV60
〜〜

何とか不合格者五人を言いくるめ、今日のレッスンを終える。

日は既にだいぶ傾いており、竜宮含め殆どの人が帰宅する中、天海だけがここに残り、俺の手が空くのを待っている。

P「一段落着いた。待たせて悪かったな。応接室に行くか」

春香「・・・はい」

ガチャリ

P「それで、話ってのは?」

春香「・・・今日の話のことです」

P「・・・まあそうだろうな」

春香「確かに筋は通っていましたが、本気なんですか?」

P「本気だ。別段問題はない」

春香「・・・私はあなたのことを信用できません」

P「・・・如月のことか?」

如月の件以降、こいつはあまり寄ってこなかった。

恐らく俺を警戒してのことだろう。

春香「そうです。ですがあなたは私のプロデューサーです」

まあ今はまだトレーナーみたいなものだが。

春香「あなたの目から見て私はできると思いますか?」

・・・なるほど、自信が無いのか。

確かに、他のメンツは独特なキャラを持ち、オールマイティーにこなす四条に、ダンストップクラスかつ何でもできる我那覇。

歌唱力トップの如月に、言わずもがな星井。

まして天海は何が得意というでもなく、歌に関しては最低クラスだ。

P「・・・まあ全体的によくはないな」

春香「・・・じゃあ、なんで私が」

P「お前は・・・一番アイドルだから」

春香「・・・はい?」

P「確かに、技術面ではあの中じゃドベだ。酷なことを言うようだが」

P「でも、なんでだろうな。あの中じゃ一番、アイドル≠チて感じがするのはお前なんだよ」

春香「・・・アイドル」

P「そう・・・まあ根拠はないけど・・・」

これで納得はしてもらえないだろう。

自分でも意味不明なことを口走っているとは思う。

それでもこいつには、何か・・・。



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