過去ログ - 【安価】剣術師「この剣が斬れないのは君だけだった───── 」
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20:名無しNIPPER[saga]
2015/05/27(水) 08:02:20.73 ID:ufhYFy3MO

黒髪…?「……わ…か……な…ぃ」


剣術師「……自身が何者なのか、それすら分からないのか」

剣術師「君は魔女だ、この塔が何かは知らないが……少なくとも君を封じる為の物だろう」


黒髪…?「……」

黒髪…?「ここ……は」


    『私が生まれた時から、私を閉じ込めていた箱の中』

    『それがこの塔、私は全てが憎い……あなたも憎い……』


【長い黒髪は、彼女の視界を塞いでいるのと同時にその表情を隠していた】

【消え入りそうな声】

【本当に魔女なのか、僅かに自身が無くなってきていた俺はベッドに腰かける彼女へ近づいていた】


    『来ないで……』

剣術師「……」ピタッ


    『私は死にたくない……』

    『どうして? どうして私だけこんな時間を過ごさないといけないの……』

    『来ないで……来ないで……ッ!!』


剣術師(魔法の『匂い』…!)

黒髪…?「ぁ……あ……っ」

剣術師「ッ!?」


【頭に響いてくる声が激昂する瞬間に、俺は周囲に感じた気配から何らかの魔法だと判断した】

【右手の剣を逆手のまま構え、彼女から視線を外さずにいる】

【しかし、視界の魔女は何処へも行かなかった】

【にも関わらず……魔女は俺の背後にぴったりと密着していたのだ】

【そして俺は…………】




     ザンッッ!!!






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