過去ログ - 【安価】剣術師「この剣が斬れないのは君だけだった───── 」
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23:名無しNIPPER[saga]
2015/05/28(木) 02:30:55.72 ID:NMlHTo1hO


    コンコンッ



剣術師「!?」

魔女「…?」


【下の階が次々に消滅し、亀裂が走る音が鳴る中】

【その場違いなノックは肩を揺さぶられていた彼女の、背後から鳴った】

【そして俺は目を見開く】

【木製の扉が、突如として壁に浮き出ていたのだ】


剣術師「……あれなのか」

魔女「なに…? 何が起きてるんですか…?」

魔女「貴方は誰なのですか」

剣術師「あの扉は、君が作った訳じゃないんだな」

魔女「扉…? そんなもの、この塔にあるわけ……」


【目を両手で覆いながら、彼女は俯く】

【しかし、俺はもう余裕が無かった】


    ビシィッッ

    ザァァアアアアア!!


【扉に気づいたその瞬間、背後から一気に白い空間が部屋の家具をも巻き込んで迫ってきたのだ】


剣術師「っ!? 来い!!」

魔女「ひぁっ!?」


【俺と彼女の足下を斬った瞬間、『距離』を斬った事で扉の前に移動した】

【即座に彼女を連れて、俺は扉を半ば蹴破る形で開いた】






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