351:名無しNIPPER[saga]
2015/05/26(火) 02:07:54.68 ID:5Odf4h8ko
純代(鋭い洞察力……同じメガネでも末春さんより数段上だ)
智葉「あとは推測にすぎないが、とりあえず背後に注意を払えばいい。私の反応速度をもってすれば躱せる」
照(……だったら他のことに意識を向けさせた瞬間に使えばいい。『あ!あんなところにUFOが!』と言って、そっち向いた隙にもう1回照魔鏡を使おう)コホン
照「……あ、あ〜っ!あんなちょろ…とろ…とろこ……ところにUFOが!」ビシー(指さす)
照(しまった!焦って口がこんがらがった!)
智葉「……UFOだと?どこだ?」クルッ
照(!やった、成功した!よぉし…)
照《〔 照 魔 鏡 ・ 極 ( し ょ う ま き ょ う ・ き わ み )〕》
智葉「……なんてな。そんな浅知恵に引っかかるわけないだろう」スッ
照「あ……」
照(避けられた……)
智葉「…………案外姑息な手を使うんだな」
照「…………」
照(だって……咲を助けないといけないから……手段は選んでられない)
智葉「それにしても……ふふっ……あははは。騙そうと焦りすぎてしまったようだな。言葉になっていなかったぞ」クス
照「……っ///」カァァ..
智葉「っ……はははは!」
純代(…………こんな風に笑う人だったかな?少しイメージと違う)
灼(……辻垣内さんの意識がチャンピオンに向いてるうちに少しずつ移動しておこう。その方がお尻の穴を狙いやすい)ススス..
成香「あっ……あの人、こっそり移動して…」
灼(くっ!気付かれた…)チッ!
成香「ひっ!し、舌打ちこわいです……聞きたくない……」ウルウル
智葉「ふう……笑わせてもらった。さて、それでは……そろそろ戦闘開始といくか」
照「……!」
純代《……宮永さん、私と鷺森さんが攻撃してる間に〔照魔鏡・極(しょうまきょう・きわみ)〕を使ってください。その方が当てやすいはず……》
灼《私もそう思います。1対1の状態だと難しい…》
照《……うん、わかった。ありがとう。でも〔照魔鏡・極(しょうまきょう・きわみ)〕は力の消耗が激しいから気軽に連発はできない。確実なチャンス以外では普通に攻撃することにする)
純代《…………さっきの確実なチャンスでした?》
灼《噛んだ時に諦める手もあったような……》
照《………………一生懸命頑張って戦おう》
純代(誤魔化した……)
智葉「はっ!」ダッ!
純代(!来た……っ)
智葉「…………」ギラリ
純代(……っ……あの目……心を鷲掴みにされるようだ…………思いっきり睨まれて唾をかけてもらいたい気持ちが湧いてくる……)
灼(くっ……これが辻垣内さんの能力……攻撃するのが申し訳ないような、落ち着かない気分……戦いにくい)
照(う……視線が勝手に辻垣内さんの足に向く…………深層心理で蹴って欲しがってるような……)
智葉「さあ……可愛がってやる」ニヤリ
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