352:名無しNIPPER[saga]
2015/05/26(火) 02:09:25.61 ID:5Odf4h8ko
照「………っ!」
智葉「む?」
照《妹の寝室に無許可で入る!》バァッ!
智葉「っ!?く……」タジッ
照《私のお古のパジャマで……夜な夜な一体何してる!?こんなところに湖が!地名をはっきり答えなさい!》
純代(すごい……宮永さんも私たちと同じ気分のはずなのに……この状態で攻撃できるとは……)
灼(ゾワゾワする気持ちを吹き飛ばすためだろうけど、やけに強い口調になってる…………なるほど。強気な妄想でMっ気を吹き飛ばすつもりなんだ)
照《塩分濃度を確かめようか!?何よ、真っ赤な顔をして!手をどけて後ろ手に組んで!姉のチェックが始まるよ!!》
純代《〔 犬 の 散 歩 中 に 犬 よ り 先 に 脱 糞 ( ト ラ ウ マ メ モ リ ー )〕だっつってんだ!!》
智葉「な……にぃ……!」
灼(2人ともすごい……私も負けてられない。強い意志を持ってお尻を狙う)サササッ..
成香「わ、わ……つ、辻垣内さん……大丈夫ですか?は、ハンカチとかいりますか?」
智葉「そ、そんなものは……っ、いらん」
成香「うぅ……でも……じゃあ何が必要ですか?あっ、ちょっと待ってくださいね。今メモ帳出しますから。このメモ、安いやつなんですけど防水加工なんですよ?」ゴソゴソ
智葉「…………」イラ
成香「ですから雨の日も…………あ!違いました……防水用を買おうとして、でも結局違うのにしたんでした……すみません、これ普通のメモです……でもすごく書きやすいってチカちゃんが言ってました!チカちゃんっていうのは同じ麻雀部の仲間で、もちろん有珠山に通ってて、来年は卒業だから大学生で……」ゴソゴソ
照「………………」
成香「あ……………ペンがないです……」
純代「……………」イラ
成香「今日家を出る時には絶対あったはずなのに……きみょうでこわいです………」
灼「………………」イラ
成香「あ!!ありました!反対のポッケに入ってまし…………あ…………これ、もう書けないペンでした…………うぅ……辻垣内さん、どうしましょう……」ウルウル
智葉「知らん!」
成香「ひぅぅ!?す、すみませんすみません!頭の中にめもします!だから怒らないで……ああっ!?」バサッ!
成香「メモを落としてしまいました!拾わないと……ぐす……」ワタワタ
照「………………」
照(拾う直前であのメモ帳を蹴ったりしたら本内さん傷付くよね……絶対してはいけない…………でも……いけないことをした私を辻垣内さんがおしおきして……)ゾワゾワ
純代(落ちたメモを奪って全ページをスカ絵で埋め尽くしたあと、表紙に『本内成香』と書いて有珠山の生徒に見せたら……彼女は………あぁ……そんなことしたら今度は私が辻垣内さんに同じ目に遭わされるかも……)ゾワワワ
灼(メモに手を伸ばしてかがんだ体勢の本内さんのお尻に指を当てて、『動いたら穴に挿す』と言う。脅える本内さんはかがんだまま動かない。でもだんだん疲れてプルプルしてきて、最終的には倒れ込む。私は涙目で息の荒い本内さんに『約束通り……挿すね』と迫る。そんな時、辻垣内さんが私のお尻に指を……)ゾゾクゾクゾゾク!
戦闘ムードに入った4人を成香の天然被虐体質が引き戻す。
〔Sの世界〕を受けた3人は成香にSっ気を出しながらも、無意識のうちに最終的には自分が責められるという妄想を作ってしまう。
成香「よい、しょ」(メモを拾う)
照「…………あ」ハッ
照(私、今何を考えて……おしおきなんて……そんな……)ゾク
純代(いい感じで攻めてたのに……本内さんに視線を奪われて……くっ)
灼(……この調子で妄想を狂わされるとまずい。私はともかく、2人にとっては致命的。ここは本内さんを先に…)スッ
智葉「そうはさせん」サッ
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