356:名無しNIPPER[saga]
2015/05/26(火) 02:13:24.81 ID:5Odf4h8ko
灼「!」ハッ
灼(私は何を考えて…………くっ……だめ……少しでも気を抜くと責められたくなる……ハルちゃん助けて……言葉責めして……)モジモジ
智葉「………………」
純代(本内さんを倒されたショックから立ち直る前に仕留める!)ダッ
純代《〔ウィンドウショッピングから本格ショッピングに移行する節目に脱糞( ト ラ ウ マ メ モ リ ー )〕!!》グォオオ!
智葉「っ!がはっ!!」ガクン!
純代(まだまだ!)
照「………………」
照(すごくいい調子……このまま深堀さんだけで勝っちゃいそうなくらい……)
純代《〔ジェットコースターの一番前の席で一回転した時に脱糞( ト ラ ウ マ メ モ リ ー )〕!!》
照(でも……なんか違和感……)
智葉「ぐ……っ……」
照(辻垣内さんはあの神代さんに勝った。それなのに、こんな簡単に勝てるものかな?)
照(それとも、私たちがこの戦いの中で想像以上に強くなったとか?)
純代(もう一発……む?)
智葉「ふっ……くく、くくく……」
純代(……笑ってる……そんな余裕があるはずは……)
灼(あぁ……なんてSっぽい笑い方……私の顔を裸足で踏みに来る時、こんな風に笑ってほし…)ポー..
智葉「……強い。さすがだよ深堀純代。四天王最強と言われるだけのことはある」
純代「…………」
智葉「本内の力を借りるだけで勝とうなど、おこがましかったようだ」
照「…………」
智葉「非礼を詫びよう」スッ
そう言うと智葉はメガネを外し、Sの軌道を描きながら懐へしまう。
智葉「これからは全力で…」スッ
髪を止めていたヘアゴムを外し、Sの軌道でポケットへ入れる。
智葉「お前たちの相手をしよう」
そして背中へ手を入れ、サラシをほどき、Sの軌道を描くと見せかけ、そのまま手を止める。
間。
そして間。
やはり間。
まだまだ間。
20秒ほど経ってようやく手が動き、
Sの軌道を描きながらサラシをポケットへしまう。
さすがの焦らしプレイである。
智葉「待たせたな」ゴゴゴゴ..
照「…………」
照(これは…………さっきまでの辻垣内さんとはまるでオーラが違う)
純代(3つのアイテムは自分の力を抑えるための道具だとでも言うのか?)ゴクリ
灼(あぁ……サラシを待ってる時の胸の熱さが治まらない……ハルちゃん……)ハァァ..
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