498:名無しNIPPER[saga]
2015/05/26(火) 05:08:25.55 ID:5Odf4h8ko
灼《大丈夫。最初から想定内だったでしょ》タタッ
桃子《その通りっす。無効化させただけで十分な仕事をしてくれたっす!》
ショックを受ける咲の横をすり抜け、第二の刺客が健夜に迫る。
狙いは性器かお尻の穴。
ボウリング場生まれボウリング育ち。タヌキT好きは大体友達。
一撃必殺のアナルスナイパー鷺森灼。
桃子と2人、ステルス状態で追撃する。
灼(記憶を封じている状態で宮永さんの攻撃を受けた今、小鍛治プロには百合知識が生まれた。その状態で私の〔一撃必昇(パーフェクトゲーム)〕を食らわせば、確実に倒せると思…)タタタ
健夜「………?」
灼(!気配を感じ取った……けど、遅い!今から動いてもこっちは反応できる!)
実家生まれ実家育ち、出かける時も大体その町。
運動不足のGR@ND MASTERへ、灼は手を伸ばす。
灼(よしっ!もらった!)シュッ!
右手と左手を使い、前と後ろを同時に狙うハイレベルアタック。
タイミングはバッチリだ。
勝った―――。
灼はそう確信した。
しかし、その手は健夜の太ももを掠めるにとどまった。
健夜「っ……」
灼の手は狙い通り確かな軌道を描いた。健夜は動けずに立ち尽くした。
それなのに灼の攻撃は失敗に終わってしまった。
灼の脳内は混乱状態に陥る。
何故?どうして?スプリットの嵐だ。
咲「そんな……!」
だが周りは気付いていた。何が起きたのか。
その答えは簡単だった。
健夜はある能力を使用し、灼の〔一撃必昇(パーフェクトゲーム)〕を防いだ。
その能力とは……
あらた「……………」
臼沢塞の〔幼女領域(ようじょ・フィールド)〕。
対象を幼女に変える能力である。
灼の攻撃が届く直前に記憶を取り戻した健夜は、再度記憶封じで凌ぐことをせず、〔幼女領域(ようじょ・フィールド)〕を使用したのだ。
その結果、灼は身長が縮み、狙いがその分だけ下がってしまった。
そして、
健夜「……捕まえた」ガシッ
あらた「!!」
幼女あらたの両手を掴み、再攻撃を封じた。
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