505:名無しNIPPER[saga]
2015/05/26(火) 05:16:59.23 ID:5Odf4h8ko
【儚可憐女学院 庭園前】
界「カリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリ!」
458兵たち「きゃあああ!!」
界「カリウ・ラ・スージ(わたくしの妹になりなさい)〕!!」
458兵たち「ぁ…………」ドサドサドサ..
界「ふぅ……」チラ
458兵たち「うっうー……」
界(残りわずかか……もう少しでなんとかなりそうだな)
界「………………」
界《……師匠、あの子たちは今頃どうなってるでしょうか?小鍛治健夜の強さは底が見えなかったですけど……この時間になっても彼女がここへ来ないということは、まだ戦いが終わってないと信じたいですが……でも……》
恵「………………」
界《……師匠?どうしました?》
恵《…………ん?なんだ?》
界《いえ、話しかけても反応がなかったので……》
恵《あ、ああ……そうか》
界「?」
恵《すまないがもう一度話を聞かせてくれ》
界《あ、はい……俺はもちろんあの子たちに勝ってほしいと思ってますし、小鍛治健夜が俺たちを始末しに来ない以上、まだ決着が付いてないんでしょうけど……嫌な予感がするんです》
恵《嫌な……予感?》
界《…………はい。師匠は感じませんか?》
恵「………………」
界《キ○タマの裏が蛇腹になるほどのかゆみを……》
恵《それは……》
界《俺は感じます。すぐに薬を塗りたいほど……》
界(このかゆみは一体…………病気ではないと信じたいが……)
ハギヨシ「……宮永様、原村様」
界「ハギヨシ君……?なんだ?」
ハギヨシ「申し訳ありませんでした」ペコリ
界「?」
ハギヨシ「たった今、私は全てを思い出しました」
界「なに!?」
恵「!」
ハギヨシ「458プロ側へついたことや、お嬢様を完全に裏切ってはいないと思わせるため、地下エリアへの隠し扉がわかるようにハンカチを挟んだことなど…」
界「それは……」
界(少数だけ地下へ連れていって各個撃破するという458プロの策略を破るきっかけになった時のことか。龍門渕さんへの恩義が瑞原はやりの支配をその一瞬だけ超えた、ということだと思っていたが……)
ハギヨシ「今回の私の行動の全ては、小鍛治プロによって決められたものだったのです」
界「なにっ!?小鍛治プロに……?」
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