538:名無しNIPPER[saga]
2015/05/26(火) 06:06:59.63 ID:5Odf4h8ko
そしてその後、再びご両親と相談し、新たな結論を出した。
それは『和ちゃんが百合妄想をする原因となったものを含む、全ての記憶を封じる』こと。
539:名無しNIPPER[saga]
2015/05/26(火) 06:07:51.25 ID:5Odf4h8ko
それから数年が経ったある日、私は仕事で咏ちゃんと長野行きの新幹線に乗っていた。
咏「いやー、三連覇するとか白糸台やっばいですねー、運もあるかもしれんけど」
540:名無しNIPPER[saga]
2015/05/26(火) 06:09:02.58 ID:5Odf4h8ko
咏「ん?どこ行くんすか?」
健夜(…………ごめんね)
541:名無しNIPPER[saga]
2015/05/26(火) 06:09:56.39 ID:5Odf4h8ko
〜〜〜〜〜〜〜和の記憶・始〜〜〜〜〜〜〜
和(中学3年生)「…………」
542:名無しNIPPER[saga]
2015/05/26(火) 06:10:32.44 ID:5Odf4h8ko
優希「―――私は清澄に行こうかと思ってるじぇ」
和「清澄高校ですか…」
543:名無しNIPPER[saga]
2015/05/26(火) 06:12:51.87 ID:5Odf4h8ko
清澄に入学して少し経った頃、
優希「のどちゃん!」タタッ
544:名無しNIPPER[saga]
2015/05/26(火) 06:13:35.00 ID:5Odf4h8ko
―――それからしばらく経ち、ゆーきに対する想いが少し落ち着いてきた頃、私たち清澄高校麻雀部に転機が訪れました。
新たな部員がやってきたのです。
545:名無しNIPPER[saga]
2015/05/26(火) 06:14:29.10 ID:5Odf4h8ko
それからの日々は楽しかったです。
厳しい練習も、宮永さんとなら耐えられました。
546:名無しNIPPER[saga]
2015/05/26(火) 06:15:57.95 ID:5Odf4h8ko
結局お泊まり会はお姉さんを含めて3人で行うことになり、私は咲さんと一緒の部屋で眠り、お姉さんは自分の部屋に行きました。
私と咲さんは横になったまま話をしていました。他愛のない話ですが、とても楽しかったです。
547:名無しNIPPER[saga]
2015/05/26(火) 06:16:37.95 ID:5Odf4h8ko
全国を目指そうと指切りしたり、下の名前で呼び合ったり、手を繋いだり。
ゆーきの時のようにならないよう、自分の気持ちをできる限り素直に出してきたのに、
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