541:名無しNIPPER[saga]
2015/05/26(火) 06:09:56.39 ID:5Odf4h8ko
〜〜〜〜〜〜〜和の記憶・始〜〜〜〜〜〜〜
和(中学3年生)「…………」
542:名無しNIPPER[saga]
2015/05/26(火) 06:10:32.44 ID:5Odf4h8ko
優希「―――私は清澄に行こうかと思ってるじぇ」
和「清澄高校ですか…」
543:名無しNIPPER[saga]
2015/05/26(火) 06:12:51.87 ID:5Odf4h8ko
清澄に入学して少し経った頃、
優希「のどちゃん!」タタッ
544:名無しNIPPER[saga]
2015/05/26(火) 06:13:35.00 ID:5Odf4h8ko
―――それからしばらく経ち、ゆーきに対する想いが少し落ち着いてきた頃、私たち清澄高校麻雀部に転機が訪れました。
新たな部員がやってきたのです。
545:名無しNIPPER[saga]
2015/05/26(火) 06:14:29.10 ID:5Odf4h8ko
それからの日々は楽しかったです。
厳しい練習も、宮永さんとなら耐えられました。
546:名無しNIPPER[saga]
2015/05/26(火) 06:15:57.95 ID:5Odf4h8ko
結局お泊まり会はお姉さんを含めて3人で行うことになり、私は咲さんと一緒の部屋で眠り、お姉さんは自分の部屋に行きました。
私と咲さんは横になったまま話をしていました。他愛のない話ですが、とても楽しかったです。
547:名無しNIPPER[saga]
2015/05/26(火) 06:16:37.95 ID:5Odf4h8ko
全国を目指そうと指切りしたり、下の名前で呼び合ったり、手を繋いだり。
ゆーきの時のようにならないよう、自分の気持ちをできる限り素直に出してきたのに、
548:名無しNIPPER[saga]
2015/05/26(火) 06:18:15.98 ID:5Odf4h8ko
健夜「和ちゃん………」
照(……っ!?あ……そうか、小鍛治プロの記憶の中に戻ってきたんだ)
549:名無しNIPPER[saga]
2015/05/26(火) 06:19:27.57 ID:5Odf4h8ko
健夜「………………」
女性同士の壁を越えて結ばれたと思っていたところでの失恋は和ちゃんの心に大きな傷を残した。
550:名無しNIPPER[saga]
2015/05/26(火) 06:20:17.94 ID:5Odf4h8ko
健夜「………………」
……和ちゃんの最後の記憶。
551:名無しNIPPER[saga]
2015/05/26(火) 06:23:21.80 ID:5Odf4h8ko
私の能力、〔深淵に触れる花びら(リリアルメモリアル)〕による記憶封じは2つのタイプに分かれる。
1つは、数秒だけ記憶を封じ、自動的に解除されるもので私の消耗は少ない。
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