過去ログ - 【咲-saki- 】京太郎「麻雀郷?」咲「そうよ、京太郎さん」【東方】
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18:名無しNIPPER[sage]
2015/05/28(木) 03:10:37.66 ID:Ridt1cI40
咲「京ちゃん!どこ!?」

淡「私達を置いといて何処に行っちゃったのさ!」

その頃、コスプレ喫茶では人が消えたと大騒ぎになっていた。
理由は勿論、待っていたはずの友人がコツゼンと行方不明になってしまった、『宮永咲と大星淡』がそう言っていたからだ。
しかし……その騒ぎは突然沈黙した。

咲「あれ?私達……何で騒いでたんだっけ?」

淡「……さぁ?でも何か大事なことだったと思うんだけど……まぁ、いっか!サキー、もう遅いし帰ろ?」

咲「えっ?あ、うん……そうだね」

皆忘れていく……ここにいたはずの『彼』を……『須賀京太郎』を知る人々の記憶から、痕跡が抹消されてしまった。
……イレギュラーを除いて。

???「ーー様、全て滞りなく」

?「……それは昔使ってた名前の一つっていったでしょーーー?」

???「ッ!申し訳ありません……」

?「いえ、いいのよ………さて」

二人の影が、言葉を交わす……主従のような、古き友人の様な……そんな二人。
そして影の一人は僅かに残る明かりに照らされる。
その正体は……あのメイド店員だった。
店員が扇を取り出してかざすと、沢山の目玉が見えるスキマが現れ、それを通り抜ける。
すると、紫のネグリジェの様なドレスを着た茶髪をおさげにした少女が現れた。

?「もう……貴方は逃れられない……麻雀郷は全てを受け入れる、それはとても残酷なことですわ」

彼女は怪しく微笑み、背後の影からは青い光が瞬いた。

【next fantasia 】


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