過去ログ - ライダー「さてマッサージしましょうか、マスター?」
1- 20
10:名無しNIPPER[saga]
2015/05/30(土) 09:33:25.09 ID:7Jpw1FqFO
「は?マッサージ?」

はて、マッサージとはなんだっただろうか?

ライダー「他者が触れて、リンパ腺や筋肉を刺激してもらい、健康を整える作業です。ようはマスターの身体に私が触れて痛みをやわらげると言っています。ちなみに拒否権はありません」

?別に触れるのは構わないし、むしろ歓迎すべきだが、ライダーが拒否権を認めないなどとは珍しい。
ライダーはクールだが無理強いはしない、むしろ押されるのに弱いタイプのはずだが、これいかに?

「ふん?じゃ、じゃあお願いするわ、ライダー」

ライダー「承知しました。ではまず…」

そう言うとライダーは手近にあったボディーソープを体を洗う用に持参したタオルに比較的多めにかけて、摩擦し泡立てる。

シャカシャカシャカシャカ…。

なんだろう?
無言で泡立てる音が風呂の中でしばらく響く。
??あれ?なんか緊張?あるいはリラックス?してきたかもしれない。
どちらとも言えないが、なぜか安心する。
そのおかげか腰の痛みがやわらぎ、私はタオルからいつもより多い泡を滴らせ、美しい太ももに零す、一種の芸術的な光景に床に倒れ伏しながら見とれていた。

ライダー「ではまず、全身にボディーソープを塗りますので、あまり暴れないでください」

そう言ってライダーは私の背中から少しずつタオルで優しく私の体にボディーソープを塗り広げていく。

「……んっ」

背中からまずは上に、うなじに到達したら、そのまま右腕に、指先に到達するとそこから胸に、私の小ぶりな胸を、円を描くように優しく揉み、そのまま左腕へ。

「…んんっ」

脇と胸、あと指先に彼女の柔らかな手の感触をタオルごしに感じると身体が勝手に反応する。
もどかしい。
あと気持ちいい。
うっとりしながら私はなすがまま。

ライダー「ふふ、気持ちいいですか、マスター?」

左腕から帰ってきた彼女のタオルがまた私の胸に帰ってきた。
そのまま、また円を描きながら私の胸を揉むと、そのままお腹にむかう。
むかう最中に彼女の小指が私の胸の先端をタオルごしに軽くひっかける。

「ひゃい!」

それを聴くとライダーは目を細めニヤニヤしながら私の耳元に顔を近づける。
彼女の滑らかな髪が私の体の上を通る。
それだけの事がただ、快感で、私の体は震え、視線が強制的に上に向かう。

ライダー「安心してください。この後直接触れてあげますよ、優しくね」

そのままタオルが太ももを通って、右脚に、丁寧に脚の指先を通って、そのまま下腹部に到達。
指先のあたりで私の限界は見えた。

「ら、らいだぁ…」

小動物が大型の獣に喰われる前の懇願する顔になってるのが、自分でわかった。
それを見てさらに目を細め、ニヤニヤしながら黙殺。
絶妙な力加減で私の恥部を撫で上げると、そのまま左の脚に。
また指先をさらに絶妙な力加減で優しく、けれどもしっかりと触れながら。
そのまま脚をまた上ってくる。

ライダー「あら?イジメ過ぎましたね…」

気づいたら、いつの間にか私は全身を震わせ、両手で顔を覆っていた。
酷い。まるで生殺しだ。
こんな快感耐えられない。

「ら、らいだぁ?お、おわったぁ?」

ライダー「ええ、やっと下準備が終わりましたよ?」

その顔を見て、一つ理解した。
狩られる獣に、狩られる喜びがあるとすればおそらくこれに間違い無いと。


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
22Res/23.44 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice