過去ログ - 【俺ガイル×ゆ虐】やはりゆっくりに償いを求めるのは間違っている
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7: ◆xgvIN1yLiQ[saga sage]
2015/05/30(土) 22:28:06.53 ID:O3hB6i2b0
「ひっ!?」


 眼球から飛び出した目玉。
 潰れたお腹。
以下略



8: ◆xgvIN1yLiQ[saga sage]
2015/05/30(土) 22:29:26.55 ID:O3hB6i2b0
 頭の上にはてなマークが見えるような、そんな表情をしている4匹。
 伝わらなかったかなと思って、もう一度尋ねる。


「このダンボール箱の裏で死んでいる2匹は、あなた達の家族なの?」
以下略



9: ◆xgvIN1yLiQ[saga sage]
2015/05/30(土) 22:31:04.61 ID:O3hB6i2b0
「ごめんなさい、わたしどうすれば……」


 サブレがこの家族達に酷いことをした、と分かった瞬間。
 思わず、ヒッキーが交通事故にあった時のことを思い出し、
以下略



10: ◆xgvIN1yLiQ[saga sage]
2015/05/30(土) 22:31:49.34 ID:O3hB6i2b0
まりさ「まずは! まりささまにふさわしい! りっぱなおうちをよういするんだぜぇぇぇ!」

れいむ「あまあまっ! たくさんのあまあまもよういしろぉぉぉ!」

「わかった……でもわたし、あなた達がどんなお家に住みたいかとか、あまあまが何かわからないから、教えてくれるかな?」
以下略



11: ◆xgvIN1yLiQ[saga sage]
2015/05/30(土) 22:32:31.67 ID:O3hB6i2b0
由比ヶ浜家


 家についた私は、
 水気を取るついでに汚れを落としてあげることにした。
以下略



12: ◆xgvIN1yLiQ[saga sage]
2015/05/30(土) 22:33:45.85 ID:O3hB6i2b0
 ドライヤーとタオルで乾かしてあげた後は、
 使っていない大きめの衣装ケースをこの子達のお家に仕立て上げる事にした。

 毛布を衣装ケースの底に詰め込んでいるところで、
 携帯のメール着信音が流れる。
以下略



13: ◆xgvIN1yLiQ[saga sage]
2015/05/30(土) 22:34:19.62 ID:O3hB6i2b0
「お家、できたよ」


 そう伝えて4匹を抱え自分の部屋に入り。
 完成した衣装ケースのお家を見せてあげる。
以下略



14: ◆xgvIN1yLiQ[saga sage]
2015/05/30(土) 22:34:45.91 ID:O3hB6i2b0
「どうしたの?」


 ――と尋ねた瞬間

以下略



15: ◆xgvIN1yLiQ[saga sage]
2015/05/30(土) 22:35:21.56 ID:O3hB6i2b0
「……ゆっくりぷれいす? つまりおうちってこと?」

まりさ「そうだぜ! もうここはまりさたちのおうちなんだぜ!」

「うん、そのつもりでコレを用意したつもりなんだけど?」
以下略



16: ◆xgvIN1yLiQ[saga sage]
2015/05/30(土) 22:36:07.37 ID:O3hB6i2b0
 どうやらまりさとれいむにとっての"ゆっくりぷれいす"は、
 衣装ケースのお家ではなく、私の部屋全体を言っているということがわかった。
 いろいろ説明しようと思ったけど、疲れきった今の私には、
 もうそんな元気は残っていなかった。

以下略



17: ◆xgvIN1yLiQ[saga sage]
2015/05/30(土) 22:36:50.00 ID:O3hB6i2b0
まりさ「ゆびびびびぃぃぃぃぃ……ゆごごごごぉぉぉぉぉ……」

れいむ「ゆぎぎっ! ゆぎりぎりぎりぎりぎりっ!!!」

まりちゃ「ゆひぃ、まりちゃは、ちじょうさいきょうっ、なんだ、じぇ……」
以下略



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