46:名無しNIPPER[sage saga]
2015/07/04(土) 02:51:45.09 ID:QHnd+vbz0
(中略)
==== 闇に包まれた通路 ====
耳を澄ます三人
くぐもった自動車の走行音に混じってなにか聞こえてくる
マコト 『……! ……!』
アスカ、シンジ「日向さんだ! おぉーい!!」
前方の闇の中 構内道路と思しき道筋を明滅しながら通り過ぎていく前照灯
マコト『使徒、接近中! 繰り返す! 現在、使徒、接近中!』
アスカ、シンジ「……使徒接近!?」
レイ「時間が惜しいわ。近道しましょう」
アスカ「リーダーは私よ。勝手に仕切らないで!」
レイ「……」
アスカ「……で、近道ってどこ?」
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==== ダクト ====
四つんばいになって狭いダクトを進む三人
アスカ「いくら近いからって、これじゃカッコ悪すぎるわ!」
シンジ「ねぇ、使徒って何なのかなあ……」
アスカ「何よ、こんな時に!」
シンジ「使徒……神の使い……天使の名を持つ僕らの敵……」
シンジの後ろを進んでいるレイ シンジの方を見る
シンジ「なんで戦うんだろ……」
アスカ「あんたバカぁ? ワケわかんない連中が攻めてきてんのよ!? 降りかかる火の粉は払いのけるのが当ったり前じゃない!」
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==== 通路 ====
道が左右に分かれている
アスカ「うーん……右ね!」
レイ「私は左だと思うわ」
アスカ「うるさいわねぇ! シンジはどうなのよ!?」
シンジ「あの……」
ちらりとレイを見るシンジ
シンジ「どっちかな……」
アスカ「もう! 私がリーダーなんだから、黙ってついてくればいいのよ!」
* さっさと歩き出すアスカ
* 不満そうにシンジを見るレイ
* ため息をつくシンジ
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