22:名無しNIPPER[sage saga]
2015/06/07(日) 20:20:34.21 ID:/wg+rTe60
望月「番頭さん、まったねー」
それに続いて歩き出そうとしたところで、望月ちゃんが手を振ってくれる。それに続き、他の子達も手を振ってくれた。
そんな彼女たちに頭を下げ、僕は鳳翔さんの後を追った。
鳳翔「いい子たちでしょう?」
歩きながら、鳳翔さんが微笑んでくる。その笑顔には如月たちに対する確かな愛情の様なものが感じられた。
「ええ。本当に」
そんな彼女に僕は顔を伏せながら、小さく、小さく答えを返した。
鳳翔「こちらになります」
歩いて数十秒だろうか。司令室にはすぐ辿り着く事が出来た。
鳳翔さんにもう一度お礼を言い、扉の前に立つ。
二回ノック。……返事はない。
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