315:名無しNIPPER[sage saga]
2015/10/12(月) 23:32:11.42 ID:SNPjlWVU0
・・・・・・
食堂の扉をくぐると、矢矧さんが受け取り口で誰かと話していた。
聞こえてくる声からして瑞鳳さんのようだ。
矢矧「あ。二人の分、頼んでおいたから」
入ってきた僕達に気づくと、そう言って矢矧さんは笑いかけてきた。
そのために先に入ってくれたんだろうか。そうだとしたらなんだか悪いな。
提督「悪いな」
「ありがとう。矢矧さん」
いえいえと矢矧さんは上機嫌に笑う。
そこで瑞鳳さんが受け取り口から顔を出してきた。
瑞鳳「あ、二人とも。終わったんだ」
「うん」
提督「……終わった?」
その言葉聞いた途端、提督の纏う空気が一変した。僕達の話を聞かれたと思っているのかもしれない。
……瑞鳳さんと一緒に来ていたこといい忘れた。当然入渠装置の打ち合わせってことにしたことも。
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