505:名無しNIPPER[sage saga]
2016/02/03(水) 00:38:48.49 ID:i01M8kjr0
弥生「こっちこそ叩いて……ごめん」
卯月「ううん、いいの……だってこれは卯月が……うーちゃんが悪い、ぴょん」
えへへ、と卯月は笑う。
しかしその笑みに力は無かった。
文月「うー、ちゃん?」
卯月「どうしてうーちゃんはこうなっちゃうだろーね?こんなこと、ばっかり……」
文月の呼びかけに、卯月はポツリと自嘲の言葉を吐いた。その様子に文月は言い様のない不安に襲われる。
彼女がどうしたのかと、様子のおかしい卯月に手を伸ばそうとした時、一発の爆音が響いた。
続けて無線から提督の声が響く。
『お出ましだ』
戦闘の開始を告げる二つの音に、卯月は体を動かし、文月の手は空を切る。
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