過去ログ - [艦これ]番頭さん
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51:名無しNIPPER[sage saga]
2015/06/21(日) 20:33:13.25 ID:K/PmJeyc0
瑞鳳「そうですか。……もしかして、口説いてます?」

「あ、いえ、そういうわけでは……」

瑞鳳「ふふっ、冗談ですっ」
以下略



52:名無しNIPPER[sage saga]
2015/06/21(日) 20:34:38.23 ID:K/PmJeyc0
――――――――――――

瑞鳳「ここが工廠です」

初めに僕たちは、僕の主な仕事場になる工廠に僕の車で訪れていた。
以下略



53:名無しNIPPER[sage saga]
2015/06/21(日) 20:36:02.10 ID:K/PmJeyc0
「ええ。メンテナンスさえすればまだまだ使えそうなものが沢山ありますね」

瑞鳳「そうですか?よかった。溜まるばっかりで置き場所に困ってたんですよ」

そっちか。装備を使えるとかそういうのじゃないんだね。
以下略



54:名無しNIPPER[sage saga]
2015/06/21(日) 20:37:20.43 ID:K/PmJeyc0
「……期待に答えられるよう善処します」

また心臓がドキリと跳ねる。

危ない。また言葉が出なくなりそうだった。
以下略



55:名無しNIPPER[sage saga]
2015/06/21(日) 20:38:40.79 ID:K/PmJeyc0
――――――――――――

瑞鳳「ここが射撃場です」

僕たちが次に訪れたのは、射撃場という名の海水浴場だった。
以下略



56:名無しNIPPER[sage saga]
2015/06/21(日) 20:39:53.09 ID:K/PmJeyc0
「山よりは好き……でしょうか」

瑞鳳「そうなんですか?私も海、好きなんです」

そこで一陣の風が僕たちを吹きぬける。
以下略



57:名無しNIPPER[sage saga]
2015/06/21(日) 20:41:41.79 ID:K/PmJeyc0
瑞鳳「摩耶と矢矧じゃない。訓練に来たの?」

「そ。他の奴らはお風呂入っちゃってるからな」

瑞鳳「そっか、頑張ってね。あ、紹介するね。この人が番頭さん」
以下略



58:名無しNIPPER[sage saga]
2015/06/21(日) 20:43:44.60 ID:K/PmJeyc0
「何かありましたか?摩耶殿」

摩耶「いんや、整備屋がくるっていうからさ、どんなもやし野郎が来るのかと思ったけどよ。結構お前良い体してるじゃねーか」

その言い方親父っぼいっすよ。摩耶ちゃん。
以下略



59:名無しNIPPER[sage saga]
2015/06/21(日) 20:45:58.92 ID:K/PmJeyc0
また摩耶ちゃんは顔を赤くする。多分また提督の体を思い出しているんだろう。

なるほど。それにしたって摩耶ちゃん初心すぎない?大事なところを見たならわか……いや、わからん。

瑞鳳「あの時は大変だったよね。摩耶ったらそれで大騒ぎして物壊しちゃたりして」
以下略



60:名無しNIPPER[sage saga]
2015/06/21(日) 20:47:15.88 ID:K/PmJeyc0
そう言って気だるげに摩耶ちゃんは立ち上がる。

矢矧「それじゃあ瑞鳳、番頭さん、また会いましょうね」

摩耶「……じゃな」
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61:名無しNIPPER[sage saga]
2015/06/21(日) 20:49:41.72 ID:K/PmJeyc0
やがて摩耶ちゃんが波打ち際へと近づくと、その体を勢い良く海面へと飛び出させる。

それと同時に背中に背負った艦装の下部からアームが飛び出し、彼女の腰から足裏までにかけて伸びた。

そしてアームの節目と先端から更に細かいアームが飛び出すと、彼女の足と太股を掴む。
以下略



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