586:名無しNIPPER[sage saga]
2016/03/27(日) 16:23:25.82 ID:WpbE5Tq40
熊野「……出来ますか?」
駆逐艦である非力な彼女が同じ体格の卯月を運ぶのは無理があったが、熊野はそんな思いを汲み取り、疑問を投げかける。
それに文月ははい、と勢い良く頷いた。
熊野「そうですか。ではお願い致しますね」
そう言って熊野は改めて腕の中の弥生を強く抱き、鎮守府へと歩を向けた。
それに名取も続き、文月も卯月の艦装を取り外し、その腕に彼女をしっかりと抱く。
そして、弥生を連れ、熊野達と合流してきた時と同様、文月は重さにふらつきながらも必死と彼女達に続いた。
名取「だ、大丈夫?」
そんな姿に思わず近づいて名取は声を掛けるが、文月は大丈夫だと首を縦に振った。
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