過去ログ - ウェルカムトゥ・ネオサイタマ・チンジフ
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◆utp..QOeek
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2015/06/01(月) 01:06:59.81 ID:uHeOxLjx0
(これまでのあらすじ:ネオサイタマ鎮守府の手練れ、ナカ=チャンは2-4でなす術も退く大爆発四散した。しかしセンダイは姉妹の大爆発四散と引き換えに、2-4を辛くも攻略したのであった。)
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◆utp..QOeek
[saga]
2015/06/01(月) 01:11:03.15 ID:uHeOxLjx0
ゴウンゴウン…ここは東京湾に浮かぶ『ネオサイタマ鎮守府』の工廠デッキ、そこでは奴隷クローン妖精たちが死んだマグロの目をしながら過酷な労働に従事していた
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◆utp..QOeek
[saga]
2015/06/01(月) 01:13:56.65 ID:uHeOxLjx0
鋼鉄の胃袋めいた機械の数々は止まることがない、しかしネオサイタマ鎮守府は度重なる戦闘行為のため資源は実際苦しい状況となっていた。
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◆utp..QOeek
[saga]
2015/06/01(月) 01:17:30.77 ID:uHeOxLjx0
するのその時である!パワリオワー!このマッポーたる工廠デッキには場違いなほどのファンファーレが鳴り響いたのだ。「…来ましたか」先ほどから奴隷クローン妖精たちを使役していたメガネをかけた黒髪の艦娘はつぶやいた。
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◆utp..QOeek
[saga]
2015/06/01(月) 01:21:37.14 ID:uHeOxLjx0
彼女の目線にある建造ポッドの先には…おお、ゴウランガ!生まれたばかりの艦娘が目をつぶりながら立っているではないか!なんたる生まれながらにして卓越したカンムスバランス能力か!
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◆utp..QOeek
[saga]
2015/06/01(月) 01:25:44.87 ID:uHeOxLjx0
そしてその艦娘は静かに目を開け、オジギをした「ドーモ、ユキカゼです」黒髪の艦娘もオジギを返した「ドーモ、初めましてユキカゼさん、わたしはオオヨドです」タツジン!アイサツを返すのに要した時間はわずかコンマ0.5秒、それはあからさまに彼女の確かなワザマエを感じさせた。
8
:
◆utp..QOeek
[saga]
2015/06/01(月) 01:29:43.49 ID:uHeOxLjx0
艦娘の建造には通常カラテ艤装と呼ばれる兵器に、カンムスソウルがディセンションすることによって生まれる。そしてアイサツは艦娘にとって神聖不可侵の行為であり生まれたばかりのユキカゼにもソウルがそうさせているのだ。抗うことはできぬのである。
9
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◆utp..QOeek
[saga]
2015/06/01(月) 01:34:51.80 ID:uHeOxLjx0
クローン奴隷妖精たちはそちらを一瞥した後、無感情に作業に戻っていった。「あっ…アノ…エート…」ユキカゼは突然アイサツをした自身をも理解できずしどろもどろに続けた。「どうぞ落ち着いてください、生まれたばかりのあなたにはまだまだ分からぬことばかりでしょう」「エ…?」
10
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◆utp..QOeek
[saga]
2015/06/01(月) 01:37:27.29 ID:uHeOxLjx0
オオヨドはあくまで優しく答える。「あの…ここは一体どこなのですか?そしてわたしは…」「それも後で教えます」そして右手を差し出した。
11
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◆utp..QOeek
[saga]
2015/06/01(月) 01:39:19.98 ID:uHeOxLjx0
「そしてようこそ、ネオサイタマ鎮守府へ」彼女の目は優しかった。
12
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◆utp..QOeek
[age]
2015/06/01(月) 01:40:54.13 ID:uHeOxLjx0
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