過去ログ - 京太郎「私は、瑞原はやりです☆」
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11: ◆Lw8TjwCkqM[saga]
2015/06/01(月) 23:44:51.77 ID:SbWyCqOB0
京太郎「ごめんなさい、前見てなかったもんで……ケガとかないですか?」
???「う、うん…とりあえず大丈夫みたい」
京太郎「そうですか…よかった」
手を貸して、身体を起こすのを手伝う
なんだか妙に重く感じるな……この人が重いのか?、いや俺が非力なだけだな。最近運動してないし
起こすついでに、俺は相手の姿をよく見てみた
下はローファーでスラックスを履いている。上は半袖のシャツで、髪は金髪、身長は182cmといったところ
健康だけが売りの男子高校生、といった風で、他には特徴らしい特徴はない
顔は可もなく不可もなく。締まりのないマヌケ面。おそらくは、彼女もいない寂しい高校生活をダラダラと過ごしているはずだ
たぶん、中学生時代はハンドボールをやっていて、今現在は清澄高校麻雀部で雑用に勤しむ情けない日々を送っているのだろう
麻雀は初心者そのもので、県予選でも大した成績は残せなったはずだ
そして、家では世界一可愛いカピバラを飼って、い、て…────あれ?
こんな冴えない感じの男を、俺は知っているような…
京太郎「あーと……」
???「えーと……」
京太郎「一ついいですか?」
???「ごめん、私からもいいかな?」
京太郎「俺だっ!?」
???「私だっ!?」
目の前には俺がいた
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