過去ログ - 京太郎「私は、瑞原はやりです☆」
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127: ◆Lw8TjwCkqM[saga]
2015/06/03(水) 00:12:14.08 ID:go4AqjNYo
  
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 はやり「ばいばーい、京太郎くん!、またねー!」 
  
 京太郎「ええ、また明日です…はやりさん」 
  
  
  
 はやりさんの不機嫌な状態は、あの後すぐに治まった。というか、一瞬で霧散してしまったいうか 
  
 あれは、一体何だったんだろう? 
  
 いくら、はやりさんが須佐之男(スサノヲ)嫌いの乙女だったとしても、あの反応は少し変だった 
  
 たぶん、俺にも分からないような、彼女の内面の深くデリケートな部分を、意図せず触れてしまったんだ 
  
 途中まで、結構いい雰囲気だったのに、悪いことしちゃったな。俺ってほんとアホ… 
  
 京太郎「…入るか」 
  
 あまり深刻に考えたって、しょうもない。今日のことは忘れよう 
  
 家の中に入ろうとカバンから鍵を取り出して、ドアに差し込む 
  
 すると、後ろから 
  
  
 良子「グッドイーブニン、須賀くん」 
  
 京太郎「か、戒能プロ!?、こんなところで何やって…」 
  
 良子「君と、それにはやりさんの様子を見に、ちょっとね」 
  
 京太郎「そ、それはわざわざどうも」 
  
 良子「勝手なこと言って悪いんだけど、寒いから早く中に入れてもらえると嬉しいかな」 
  
 京太郎「ああ、すみません。すぐに鍵開けますから」 
  
 良子「…しかし、須賀くん。もうお互い下の名前呼び合っているなんて──実は年上キラー?」 
  
 京太郎「違いますっ!」 
  
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