過去ログ - 京太郎「私は、瑞原はやりです☆」
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128: ◆Lw8TjwCkqM[saga]
2015/06/03(水) 00:14:50.66 ID:go4AqjNYo

京太郎「先に連絡してもらえれば、もうちょっとマシなおもてなしができましたのに」

良子「より自然な状態を観察したくてね。授業参観では、実際の子供の様子なんて分からないよ」

京太郎「はあ。それで、何か分かりました?」

良子「いや、何も。ただ、仲睦まじくて、軽くジェラシーを感じたくらい」

京太郎「めちゃめちゃ、個人的なだけの意見じゃないすか…」

良子「なんだ、須賀くん。もっと、洞察溢れた超自然的な答えでも望んていたのかな?」

京太郎「そこまででは…」

良子「私は、普通の人間だよ。君だってそうさ、はやりさんだってもちろん」

良子「そういうのは、恐山のイタコにでも聞くといい」

俺にとっちゃ、あなたも十分イタコです


戒能プロは、お茶を飲み終えると、音を出さないようにして静かにテーブルに置く

良子「さて、もう話すことなくなっちゃったね」

京太郎「ほんとに様子を見に来ただけなんですね…」

良子「そうだ、確か君は清澄だったか。インターハイに来ていたってことは、麻雀は打てるのかな?」

京太郎「打てるもなにも、俺部員ですから最低限くらいのことならできますよ」

良子「えっ、須賀くんが?、これはソーリー…マネージャーか何かと…」

京太郎「アハハ…別にいいっすよ。俺なんて、石ころ帽子を被った人間よりも存在感が薄いって評判の人間ですからね…」

良子「Oh…」

京太郎「いいんだ、いいんだ…どーせ俺なんか県予選敗退の、面汚し…清澄が誇る、面目丸潰し男なんだ…」

良子「ほ、ほら、だったらネトマしよう、ネトマ!、私が、少し教えてあげるから、ねっ?」

京太郎「…うぅ、同情が心に沁みる」



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