過去ログ - 京太郎「私は、瑞原はやりです☆」
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209: ◆Lw8TjwCkqM[saga]
2015/06/04(木) 00:12:17.93 ID:Ph4bqjJfo
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─瑞原はやり
はやり「あー、楽しかったあ」
京太郎「つ、疲れた…無理しすぎたか」
はやり「こんなにはしゃいだの、ほんとに久しぶりかも!」
京太郎「さようで…」
はやり「ありがとね、京太郎くん」
京太郎「はやりさんが楽しそうでなによりです。筋肉痛になった甲斐もあります…いてて」
はやり「それ、私の身体なんだけど…」
地元に帰ってきて、その帰り道。雪はまだ降っていて、朝になかったところにも、積雪が目立っていた
街頭だけが、道を照らしてくれていた
歩くと、雪の軋むような音が聞こえ、私たち二人の足跡を残していった
喫茶店を出た後、一緒にいろんなところをまわった。思いっきり遊んだ。遊べた
お買い物してみたり、ゲーセンとかも行ってみたり、映画を見たり、ボーリングしてみたり
こんなこと、いつ以来だっけ?
アイドルになって、プロとしてデビューして、そこそこ世間でも有名になって
外で、あまり自分をさらけ出すことができなくなっていたことすら、忘れていたみたい
あの頃の真っ直ぐな気持ちを、ほんのちょっとだけ取り戻せたような気がする
胸のあたりが熱くなってきた
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