過去ログ - 京太郎「私は、瑞原はやりです☆」
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239: ◆Lw8TjwCkqM[saga]
2015/06/04(木) 01:14:56.91 ID:Ph4bqjJfo
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父・伊耶那岐は須佐之男に問い掛けます
「なぜ、国を治めようとしないで、泣いてばかりいるのだ」、と
須佐之男は返します
「私は、母のいる根之堅州国(ねのかたすくに)へ行きたいのです。だから、泣いています」、と
このことに、伊耶那岐はたいそう怒って、須佐之男はついに追放されてしまいました
***
京太郎「この場面、変なところが二つありますよね」
はやり「どんな?」
京太郎「一つは、須佐之男にはそもそも母親いませんってことです」
京太郎「だって、須佐之男は禊のときに生まれた神様なんだから、母親もなにもないでしょうに」
はやり「そうだね。けど、重要なところはそこじゃないと思うんだ」
京太郎「というと?」
はやり「物語上、両親が存在しないような神様もたくさんいるけど、須佐之男だけは、片親であることに疑問を抱くことができた」
はやり「彼にとっては、両親は必要不可欠の存在だった」
はやり「だからこそ、母親に会いたいと泣き喚く。彼は、とても人間臭い神様なんだね」
はやり「そして、それゆえ人気も高い」
なるほど
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