過去ログ - 京太郎「私は、瑞原はやりです☆」
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241: ◆Lw8TjwCkqM[saga]
2015/06/04(木) 01:19:25.94 ID:Ph4bqjJfo
京太郎「この須佐之男の信用されなさ……泣きたくなりますね」
はやり「まあ、ニートみたいなものだし、彼は自分の力を制御できていないふしもあるしね」
はやり「こういうところから、須佐之男は"荒ぶる神"、"暴風神"としてのイメージが来るんだね」
京太郎「暴風ですか…?」
はやり「良子ちゃんだったら、サイクロン、トルネード、ワールウィンド──なんて言うのかな?」
京太郎「Whirlwind?」
はやり「そういえば、昔MITがそんなコンピューター作ってたっけ」
京太郎「?」
はやり「それと、この場面の天照はまさに戦う女神。巫女、シャーマンの姿を彷彿とさせるよね」
はやり「『古事記』には、シャーマニックな風景がところどころに見られるんだ」
京太郎「角髪(みずら)って、どんな髪型なんですか?」
はやり「髪を左右に分ける髪型で、男装だよ」
***
占いが終わると、その結果を見て、須佐之男は自身の勝ちを宣言します
しかし、その勝ちに任せて、喜び余ったのか、須佐之男は好き勝手に暴れまくります
田の畔(あぜ)を断ち切り、水路の溝を埋め、神殿には糞をまき散らしました
天照は詔り(のり)直します
「あの糞は、酒の酔ったためのものでしょう。田んぼを壊したのは、その土地を惜しんだからでしょう」
しかし、これには効果がありませんでした
須佐之男はさらに暴れ回ります
ついには、神衣を作る機織屋(はたおりや)に馬を投げ入れてしまいました
その時、中にいた服織女(はたおりめ)は驚きのあまり、機織具で陰上(ほと)を突いて死んでしまいました
さすがの天照もこれを見て恐れ、天の岩屋に引き籠ってしまいました
***
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