過去ログ - 京太郎「私は、瑞原はやりです☆」
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243: ◆Lw8TjwCkqM[saga]
2015/06/04(木) 01:21:40.51 ID:Ph4bqjJfo
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天照が天の岩屋に引き籠ってしまうと、天も地も真っ暗闇になってしまいました
こうして、夜ばかりが続くと、万物の災いがことごとく起こりました
これでは、他の神々も困ります
神々は、皆で集まって会議を開き、思案することにしました
そこで、天照のいる天の岩屋の前で、祭りを催すことに決めました
様々な神の助けを借りて、祭りの準備を行います
八尺の鏡を作り、八尺の勾玉を作り、骨を灼いて占いを行いました
榊(さかき)の木に、それら八尺の鏡と八尺の勾玉をかけ、楮(こうぞ)の布と麻の布を垂らし下げました
これで、準備は完了です
その、立派な榊の木を捧げものにして、立派な祝詞をあげました
天宇受売(アメノウズメ)は、神がかった状態で、乳房をあらわにし、下衣の紐を陰部まで垂らし踊りました
その踊りは素晴らしいものでした。それを見た八百万の神々は、高天原が揺れ動くほど、どっと笑いました
***
はやり「この状況、何か思い出さない?」
京太郎「はい?」
はやり「暗闇、儀式、祝詞、踊り──」
京太郎「ええと……」
消えた照明、お祭り、歌、ダンス──
京太郎「和の…ライブですか?」
はやり「その通り」
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