過去ログ - 京太郎「私は、瑞原はやりです☆」
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244: ◆Lw8TjwCkqM[saga]
2015/06/04(木) 01:23:07.41 ID:Ph4bqjJfo

はやり「この場面、今の神事にもつながる、重要な要素をふんだんに含んでいるんだけど」

はやり「けど、それだけじゃない。祭りの、儀式の本質がここにはある」

はやり「準備をして舞台を整え、暗闇の中、歌を歌い、踊りを踊り、みんなを喜ばせる」

はやり「アイドルの本質が、ここには描かれている」

はやり「ライブは神事で、アイドルは、それを取り仕切る神職なんだよ」

京太郎「……」

はやり「まっ、お昼でもライブをやることはあるけど、ね」

以前と、まったく同じことを言っているはずなのに、神話を根拠に語られると、説得力3割増しといった印象にもなる


***

この笑い声を聞いて不思議に思い、天照は天の岩屋の戸を小さく開いてしまいます

「自分が岩屋に籠ったことで、世界は暗闇になってしまったはず。なのに、なぜ皆は楽しそうにしているのか」

これに対して、天宇受売(アメノウズメ)が答えている隙に、他の神が天照の手をグイッと引っ張りました

天照が天の岩屋を出てきたところで、さらに他の神が、天照の後ろに尻久米縄(しりくめなわ)を引き渡しました


こうして、天照が天の岩屋から出てくると、天の高天原と地上の葦原中国(あしはらのなかつくに)に、再び日が差し込みました

おのずと、世界は照り明るくなりました


八百万の神々は協議を行い、須佐之男にこの事件の罪を償わせることに決めました

多くの財物を支払わせ、ひげと手足の爪とを切り、高天原から追放しました


須佐之男は、葦原中国に降ることになりました

***



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