過去ログ - 京太郎「私は、瑞原はやりです☆」
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248: ◆Lw8TjwCkqM[saga]
2015/06/04(木) 01:29:07.85 ID:Ph4bqjJfo

はやり「いよいよ、須佐之男の活躍の場がやってきたね」

京太郎「姉の威光を利用して、娘を差し出させるとは……汚いっ、須佐之男汚いっ!」

はやり「まあまあ」

京太郎「それにしても、矢俣遠呂智のお腹って、血が垂れてただれているんですね。痛々しー」

はやり「矢俣遠呂智も一種の神なんだろうけど、この場面、その神の姿についてけっこう詳細に語るところが面白いよね」

はやり「本来、神の姿形について語ることは、タブーなはずなのにね」


***

すると、須佐之男は、娘の櫛名田比売(クシナダヒメ)を櫛に変化させ、髪に刺しました

さらに、足名椎・手名椎夫婦に、何度も醸した(かもした)濃い酒を用意するように命じました


このようにして、準備を終わらせて待っていると、矢俣遠呂智がやって来ました

矢俣遠呂智は、桶に頭を突っ込んで、用意した酒を飲んでいきます

そして、ついには酔ってしまって動けなくなり、寝込んでしまいました


そこで、須佐之男は、十拳の剣を引き抜き、矢俣遠呂智をずたずたに切り刻んでしまいました

しかし、尾の部分を切ったときに、刃がこぼれたので、中を覗いてみると、一つの太刀がありました

須佐之男は、この太刀は尋常なものではないと思い、姉の天照にこれを献上しました


これは、草那芸之太刀(くさなぎのたち)です

***



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