過去ログ - 京太郎「私は、瑞原はやりです☆」
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311: ◆Lw8TjwCkqM[saga]
2015/06/05(金) 00:47:29.96 ID:ORx/XDDXo

京太郎「でも、もし本当にそうなら、俺たち麻雀やってなければ、出合うこともなかったんですね」

はやり「そうだね」

京太郎「俺みたいなただの一高校生が、はやりさんみたいな人と知り合いになる場面が思いつきませんもん」

京太郎「あの日、あの会場で、巡り合わせてくれた麻雀の大会運営の神さまには感謝しなくちゃですね」

はやり「さすがに、そんなニッチな神様はいないんじゃないかなあ…」


そんな話をしながら、松の参道を通り過ぎていくと、再び鳥居が見えてきた

はやりさん曰く、銅鳥居と言うらしい

そこをくぐろうとした時だった。はやりさんの方から声を掛けてきた

はやり「京太郎くん。ちょっと待って」

京太郎「はい?」

はやり「この長い参道を歩いてきて、お参りをするためには、普通はこの銅鳥居をくぐるの」

京太郎「まあ、そりゃ、よほどひねくれていなけりゃ、くぐるんでしょうけど」

はやり「でも、その多くの人が……いや、たぶん地元の人だってほとんど知らない秘密が、ここにはあってね」

京太郎「というと?」



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