過去ログ - 京太郎「私は、瑞原はやりです☆」
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62: ◆Lw8TjwCkqM[saga]
2015/06/02(火) 00:40:33.93 ID:MVeHCSPq0

その後もつつがなく会は進行していき、食事の段になった。そういうのもあるのね

お酒も出た。ただ、いくら成人した女性の身体とは言え、校長の手前、飲むのは無理だった

ちょっとくらい、飲んでみたかったものだけど

お酒も入り、皆さん和気あいあいと談笑している。ただしその内容は、混じりっ気なし100%アイドル雀士のそれだ

お、恐ろしい光景…まっいいや、気を取り直そう。現実は、ほどほどに直視するのが良いときもある


京太郎「あー、そういえば、ちょっと聞いておきたいことがあったんですけど」

校長「なにかね?」

京太郎「この、髪飾りなんですけど…」

校長「ほう、これは……はやりんのものか。よく同じものを」

京太郎「え、え〜と、これは…………女装趣味の一環で手作りを」

校長「う、うむ、なるほど……これが何か?」

京太郎「はやりんの画像検索しているとき、たまたま見つけたんですけど、これと同じ髪飾りをしている女性の画像を見つけまして」

校長「んー……そうか」

京太郎「?」

校長「私も詳しくは知らないがね、その女性は春日井真深という人だそうだ」

校長「かつてのアイドルだ。以前の牌のおねえさんだよ。テレビでよく見たものだった。凛々しくて、はつらつとしていて」

校長「はやりんとは少しタイプの違う人だったな。素敵な人だった」

京太郎「そうなんですか」

校長「もちろん、なぜはやりんが彼女と同じ髪飾りをしているのか、ファンの間では噂話が飛んだものだった」

校長「ただの偶然だとか、はやりんが彼女をリスペクトしてのものだとか、あの髪飾り自体は形の似た全くの別物だとか、ね」

校長「私みたいなロマンチストは、はやりんが彼女からそれを受け取ったとみているのだが…どうだろう?」

京太郎「……」

校長「要は、よく分からないということだ。こういうミステリアスな部分も、はやりんの魅力だと思わないかね?」

京太郎「な、なんとも…」



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