1: ◆vqIkmhvcUc53[sage]
2015/06/06(土) 11:03:31.86 ID:k4HUyDHMO
「ついてきなさい」と 
 平塚教諭は俺に話しかける。 
  
 彼女が怒るのは、手に持っている一枚の用紙が原因なんだろう。 
 教諭は吸い終わったタバコを灰皿へ入れ、ため息をつき、新しい物をとりだし火をつけた。 
  
  
 俺は息を飲んだ。 
  
  
 「なぁ、比企谷。私が授業で出した課題は何だったかな?」 
  
 教諭は俺に聞こえるようにため息をついて、睨んできた。 
  
 八幡「『高校生活を振り返って』です」
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2:名無しNIPPER[sage ]
2015/06/06(土) 11:12:07.98 ID:kqSa7xel0
 期待 
3: ◆vqIkmhvcUc53[sage]
2015/06/06(土) 11:16:14.86 ID:k4HUyDHMO
 「私は、別に怒っているわけじゃないんだ。」 
  
 教諭は本当に怒っているわけではないようだった。 
  
 「はぁ」と俺は言った。 
4: ◆vqIkmhvcUc53[sage]
2015/06/06(土) 11:19:18.08 ID:k4HUyDHMO
 諸事情によりキャラ名は取っ払う。 
 その方が文体近く出来る 
5: ◆vqIkmhvcUc53[sage]
2015/06/06(土) 11:41:17.30 ID:k4HUyDHMO
 他人とうまくやっていくのは難しい。 
 専業主夫か何かになって一生寝転んで暮らせたらどんなに素敵だろうと時々考える。 
  
 「君には奉仕活動を命じる」と教諭は言った。 
  
6:名無しNIPPER[sage]
2015/06/06(土) 13:04:09.00 ID:CPLMb6F3O
 やれやれ 
7:名無しNIPPER[sage]
2015/06/06(土) 13:18:15.92 ID:/EY7nQufO
 僕は射精した 
8: ◆vqIkmhvcUc53[sage]
2015/06/06(土) 14:05:16.62 ID:RFgXcLShO
 意外なことに、中は死体安置所のように清潔だった。 
  
  
 1人の少女がいた。少女は立体的な、斜陽を受け止める絵画のようだった。 
 その時、僕の心はコロッセウムで命を奪い取られる前の剣闘士のように、鷲掴みにされた。 
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