過去ログ - めぐり「比企谷くん、バレンタインデーって知ってる?」八幡「はい?」
1- 20
132: ◆//lmDzMOyo[saga]
2015/06/12(金) 21:23:27.20 ID:mXsJFjHXo
八幡「いや、残念だが戸塚はいない。一色っていう前に言った現生徒会長と、城廻先輩っていう前生徒会長を含めて全部で五人だ」

小町「お兄ちゃんが五人で出掛ける方が、雪乃さんか結衣さんとデートするより信じられないんだけど……」

それな。
以下略



133: ◆//lmDzMOyo[saga]
2015/06/12(金) 21:24:04.06 ID:mXsJFjHXo
小町「いきなり女の人を四人もたらし込むなんて、なかなか出来ることじゃないよ! さすがお兄ちゃん!」

八幡「俺はどこの劣等生のお兄様だ……」

こいつの頭の中と耳だけはえらくご都合主義みたいだが。
以下略



134: ◆//lmDzMOyo[saga]
2015/06/12(金) 21:24:36.35 ID:mXsJFjHXo
八幡「なんか土産くらいは買ってきてやるから」

小町「あっ、じゃあプリンがいい」

八幡「へいへい」
以下略



135: ◆//lmDzMOyo[saga]
2015/06/12(金) 21:25:03.62 ID:mXsJFjHXo


        ×  ×  ×


以下略



136: ◆//lmDzMOyo[saga]
2015/06/12(金) 21:25:38.98 ID:mXsJFjHXo
その人も俺の姿に気づくと、手を振りながらててっと小走りで寄ってくる。俺もそれに軽く頭を下げて挨拶をした。

そのほんわかオーラの持ち主はやはり城廻めぐりであった。今回のお出掛けの企画人である。

俺の側に立つと、にこりと微笑みを向けてくる。それだけで俺の心がめぐりっしゅされてめぐりんマジめぐりんって感じがしました。
以下略



137: ◆//lmDzMOyo[saga]
2015/06/12(金) 21:26:07.85 ID:mXsJFjHXo
めぐり「どうしたの、比企谷くん?」

八幡「あっ」

思ったより長い間じろじろと見てしまっていたのか、めぐり先輩が訝しげに俺の顔を覗き込んできた。
以下略



138: ◆//lmDzMOyo[saga]
2015/06/12(金) 21:26:58.93 ID:mXsJFjHXo
しかしめぐり先輩はあははと苦笑しながら、顔をあげて俺の方を向いてくれた。微妙に耳まで赤くしているような気がしたが、もしかしたらお前なんかに褒められても嬉しくないんじゃボケェと怒り心頭なのかもしれない。マジかよめぐり先輩がそんな腹黒かったら俺は一体誰を信用して生きていけばいいんだ。

めぐり「あはは……べ、別に嫌だったってわけじゃ……」

小さい声で何かを呟いたような気がしたが、それはあまりにか細く、この駅前の騒音の前にかき消されてしまった。
以下略



139: ◆//lmDzMOyo[saga]
2015/06/12(金) 21:27:25.73 ID:mXsJFjHXo
だが、さすがに先ほどの流れを説明するのは率直に言って嫌だ。俺は咳払いをしながらなんでもねーよとだけ返した。

しかし一色はそれだけでは納得してくれず、ねー何があったんですかーと俺の肩を掴んでぐわんぐわんと揺さぶった。やめろ。酔う。吐く。

八幡「だーっ、やめろ離せ一色」
以下略



140: ◆//lmDzMOyo[saga]
2015/06/12(金) 21:27:51.67 ID:mXsJFjHXo
その由比ヶ浜が俺の姿にも気づくと、手を挙げて近寄ってきた。雪ノ下もそれに続く。

結衣「おはよう、ヒッキー!」

雪乃「おはよう、比企谷くん」
以下略



141: ◆//lmDzMOyo[saga]
2015/06/12(金) 21:28:23.98 ID:mXsJFjHXo
めっぐりーん

それでは書き溜めしてから、また来ます。


142:名無しNIPPER[sage]
2015/06/12(金) 21:53:30.26 ID:WiMfYlh+o
千葉駅の東口で待ち合わせって、実際問題どこで待ち合わせすりゃいいんだろうなあ…


658Res/446.18 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice