過去ログ - めぐり「比企谷くん、バレンタインデーって知ってる?」八幡「はい?」
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22:名無しNIPPER[saga]
2015/06/07(日) 16:59:04.17 ID:ebj4GI87O
ほんわかぱっぱめぐめぐめぐ☆りんめぐりんパワー!


23:名無しNIPPER[sage]
2015/06/07(日) 21:23:13.65 ID:D2rtU7dTo
ああ日記の人か…期待するのやめた


24: ◆//lmDzMOyo
2015/06/08(月) 00:22:47.43 ID:CozIzlQ4o


   ×  ×  ×


以下略



25: ◆//lmDzMOyo[sage]
2015/06/08(月) 00:23:16.67 ID:CozIzlQ4o
ふと、あのグループの方に視線が向かってしまった。

三浦「でさー、今日の朝とかちょー寒くてさー」

三浦は進路の件が終わったからか、前より活き活きとしているように見えた。
以下略



26: ◆//lmDzMOyo[sage]
2015/06/08(月) 00:23:54.42 ID:CozIzlQ4o
そう結論付けて前の黒板の方に視線をやると、戸塚が扉を開けて教室に入ってくるのが見えた。

戸塚は俺の視線に気がつくと、そのまま真っ直ぐに俺の席にとててっとやってきた。

戸塚「八幡、おはよう!」
以下略



27: ◆//lmDzMOyo[sage]
2015/06/08(月) 00:24:21.68 ID:CozIzlQ4o


    ×  ×  ×


以下略



28: ◆//lmDzMOyo[sage]
2015/06/08(月) 00:25:21.56 ID:CozIzlQ4o
雪乃「どうぞ」

そんな俺のことなどよそに、雪ノ下がそう声をかけた。いやまさかこの前のあれが終わった直後でまたすぐに一色が仕事を持ってくることなんてないよな……とそう思いながら開け放たれた扉を眺めた。

いろは「こんにちはー」
以下略



29: ◆//lmDzMOyo[sage]
2015/06/08(月) 00:25:51.05 ID:CozIzlQ4o
まぁ仕事を持ってきたわけじゃないなら、別にいいんだ。もうしばらくこの平和を感じていたいと考えていると、その一色の後ろにもうひとりの人影が見えた。

その人物も部室に入ると、ほんわかとした空気が感じ取れた。

編まれたお下げをぴょこぴょこと揺らし、前髪をピンで留めているおかげで丸出しになっているおでこがきらりと光る。
以下略



30: ◆//lmDzMOyo[sage]
2015/06/08(月) 00:26:19.10 ID:CozIzlQ4o
雪乃「今日は、どのようなご用件で?」

雪ノ下は椅子に座った一色とめぐり先輩に紙コップに入れた紅茶を出しながら、そう尋ねた。

そういえば自由登校期間であるめぐり先輩がここにいるというのも珍しい。今日は特別な行事があったわけでもない。……強いて言えば節分の日だが、さすがに節分だから学校に来るなんて奴はおるまい。
以下略



31: ◆//lmDzMOyo[sage]
2015/06/08(月) 00:26:45.41 ID:CozIzlQ4o
そこでふと、昨日のことを思い出す。めぐり先輩と二人きりといえば、昨日俺がそうだった。

そういえば昨日はめぐり先輩と二人で飯を食べに行って、二人でウィンドウショッピングを繰り広げ、二人でプ、プリクラを撮ったりしたんだった……。

そのことを思い返すと少々気恥ずかしくなって、めぐり先輩から目を逸らして一色の方を向いた。
以下略



32: ◆//lmDzMOyo[sage]
2015/06/08(月) 00:27:17.09 ID:CozIzlQ4o
八幡「じゃあ自分でやりきるってことだな、えらいえらい。奉仕部に丸投げされると思って冷や冷やしたわ」

いろは「いえ先輩なら大ブーイングですけど、雪ノ下先輩とかならどうかなーって」

そう言うと一色はちらちらっと雪ノ下の顔色を窺った。しかし雪ノ下は首を横に振りながら、やらないわと断った。
以下略



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