過去ログ - 勇者「魔王と仲良くなってから」淫魔「ボクたちの思い出」【R-18】
1- 20
107: ◆/ZsuQ/MGAE[saga]
2015/07/28(火) 00:49:44.23 ID:wxlik0Q7O
(続き)誠意と熱意
(魔王軍の砦周辺)


隊長「そろそろ着くんだが…万一門前払いされたらどうするか…」

魔王「その時は…私からもお願いをします…」

龍女「門前払いされるようなことをしたのか?」

僧侶「調査段階として女戦士さんに変化魔法をかけ、一時的な半端者として入ってもらった件があります」

女戦士「送り返されて街に着く寸前で解けちゃって…でも、吸血鬼さんは最初から見抜いてたみたい」

弓使い「…嘘…付いた…」

龍女「しかし、話は十分に出来たのだろう?」

隊長「ああ。それでも万が一、な」

側近「大丈夫だと思われます」

女戦士「…あ、狼さんだ!おーい!」

狼「ん…女戦士に、直属部隊に…そこの二人は誰さね?」

側近(魔王様、度胸を!)
魔王「ん…おほん、私が、魔物を統べさせてもらってる魔王です」
隊長(ちょっ…なんで高圧的に!?)

狼「…まさか、本当に魔王を連れてきたのかい!?」

女戦士「うん!吸血鬼さんは今大丈夫?」

狼「大丈夫だけど…急だから主さんの準備で少し時間がかかるよ!」

魔王「はい…準備が整いましたら、お呼びください」

狼「あいさ!」タッタッタッタッ…

魔王「……ふぅ…怖かったです…」

隊長「急に喋り方を変えたから何かと思ったが…」

側近「魔王様は女王、いわば代表です。
   外交の際はあえて高圧的な雰囲気を出し、気負けしないように戦うのです」

隊長「へぇー…王っていうのも大変なんだな」

龍女「そうだな。人間の王は無意識にそれを会得してるようだが」

僧侶「無意識…ですか」

タッタッタッタッ
狼「準備が出来たよ!」

魔王「…それでは、参りましょうか」

女戦士「おー!」

隊長・龍女「「かしこまりました」」

青魔(勇者も変わった!)


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
158Res/105.18 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice