過去ログ - 勇者「魔王と仲良くなってから」淫魔「ボクたちの思い出」【R-18】
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108: ◆/ZsuQ/MGAE[saga]
2015/07/28(火) 01:16:02.03 ID:wxlik0Q7O
・・・・・
魔王軍の砦・執務室


吸血鬼「わざわざ魔王殿が来るとは思わなくての…準備に少々時間が掛かったのじゃ」

魔王「いえ…私こそ、突然訪ねてしまい申し訳ありませんでした」

吸血鬼「なんの…それで、今回はどう言う用じゃ?」

魔王「…女戦士さんより、吸血鬼さんが示した条件を聞きました。
   それに対する返答を、お伝えします」

吸血鬼「そのためにわざわざここに…すまぬが、妾は少々驚いておる」

隊長「今の魔王様は、誠意に関して右に出るものはいないと考えてます。
   吸血鬼…さんも真面目な話が出来ると思いますが」

吸血鬼「隊長殿、かなり変わったの…では、妾が出す条件、改めて言わせてもらうぞ」

魔王「はい…」

吸血鬼「1つ、人間・魔物両方において、半端者への差別を固く禁じる」

魔王「魔物側においては、差別の禁止をより厳格化します。
   イジメへの対策も厳格に考え、遅くとも1年以内には改めて命を出します」

隊長「人間側においても、差別を取り締まる旨を王様と相談中です。
   こちらも1年以内に発令の予定です…が、仕事においては条件が別口となることはご了承願えればと」

吸血鬼「…見た目等に難があるゆえ、すぐには同じ仕事は出来ぬと申すか」

隊長「人間は違う存在をすぐには受け入れられないものです。現に、講話した後も人間と魔物の諍いが消えたわけではありません。
   しかし、我々や王様達が、受け入れる土壌を作っていきます。時間はかかりますが、ご理解をお願いします」


僧侶(このような勇者は初めて見ましたね)

弓使い(…こっそり…練習…してた…)


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