過去ログ - 女生徒A「地面に埋まった」 女生徒B「… … …」
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317: ◆l3y7Z.NoQU[saga]
2015/08/02(日) 20:47:58.42 ID:SyP93AK30

A母「何、言って…」

B「母親と目も合わせた事がなくて。育ての親が誰かすら分からなくて。 ずっと、ずっと生き方を彷徨っていたAの気持ちが、分かるんです」

以下略



318: ◆l3y7Z.NoQU[saga]
2015/08/02(日) 20:48:55.50 ID:SyP93AK30

C「Bさん… 怒ってる…?」

B「Aは… とんでもなくお節介で… 自分以外の誰かが困っていれば、すぐに手を差し伸べてしまう。 …なぜだかようやく分かった」

以下略



319: ◆l3y7Z.NoQU[saga]
2015/08/02(日) 20:49:49.93 ID:SyP93AK30

A「… … … ありがとう… 私のために、泣いてくれて…。 …怒ってくれて…」

B「… … …」

以下略



320: ◆l3y7Z.NoQU[saga]
2015/08/02(日) 20:50:25.24 ID:SyP93AK30

A母「… … …」

A母「…え?」

以下略



321: ◆l3y7Z.NoQU[saga]
2015/08/02(日) 20:51:09.83 ID:SyP93AK30

A母「ごめんね… ごめんね…! アタシ、アタシ…ッ!!」

A「… … … いいの」

以下略



322: ◆l3y7Z.NoQU[saga]
2015/08/02(日) 20:51:48.68 ID:SyP93AK30





以下略



323: ◆l3y7Z.NoQU[saga]
2015/08/02(日) 20:53:33.55 ID:SyP93AK30

B「多分、Aの母親は… 子どものまま、大人にさせられちまったんだろう」

B「まだまだ自分でいたい。自分をもっと楽しみたいのに… 自分の子どもができてしまう」

以下略



324: ◆l3y7Z.NoQU[saga]
2015/08/02(日) 20:54:26.62 ID:SyP93AK30

C「Aさん… ボクたちの事、忘れてないっスかね」

B「… さあな。どっちにしろ、もうあいつの顔は見れないんだ」

以下略



325: ◆l3y7Z.NoQU[saga]
2015/08/02(日) 20:55:20.68 ID:SyP93AK30

B「え?普通成仏する流れだよなあ」

C「ねえ?」

以下略



326: ◆l3y7Z.NoQU[saga]
2015/08/02(日) 20:56:00.77 ID:SyP93AK30

B「… はあ。とにかく疲れた。 帰るぞ。メシ買ってく」

C「やったー!何にするっスか!?あ、いっそ外食してくとか!?回らないお寿司ー!」

以下略



327: ◆l3y7Z.NoQU[saga]
2015/08/02(日) 20:56:36.14 ID:SyP93AK30

B(… あの時…)

B(Aと… まるで一体になったようになった… あの感覚)

以下略



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