過去ログ - 女生徒A「地面に埋まった」 女生徒B「… … …」
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63: ◆l3y7Z.NoQU[saga]
2015/06/09(火) 21:18:46.49 ID:oGJauVLC0

A「決まりだね。B、そこに行って、家族の人に話聞いてみよう」

B「聞くって…何を」

以下略



64: ◆l3y7Z.NoQU[saga]
2015/06/09(火) 21:20:00.53 ID:oGJauVLC0

A「2人とも、お願い。手を貸して」

B「… … …」

以下略



65: ◆l3y7Z.NoQU[saga]
2015/06/09(火) 21:21:55.60 ID:oGJauVLC0

〜10分後〜


B「ここか」
以下略



66: ◆l3y7Z.NoQU[saga]
2015/06/09(火) 21:23:06.65 ID:oGJauVLC0

妻「… あら?」

B「…どうも」

以下略



67: ◆l3y7Z.NoQU[saga]
2015/06/09(火) 21:24:07.25 ID:oGJauVLC0

娘「思春期、っていうのかな。たった一年前の事なのに…なんかあの頃のあたしが、どうしようもなく憎たらしくって」

B「そうなんですか」

以下略



68: ◆l3y7Z.NoQU[saga]
2015/06/09(火) 21:25:02.35 ID:oGJauVLC0

妻「家族の為に一生懸命に、主人は働いてくれていました。朝は早くに出て、夜は終電近くに帰ってきて…」

妻「だから、私も娘も…なんとなく主人と疎遠になってしまって」

以下略



69: ◆l3y7Z.NoQU[saga]
2015/06/09(火) 21:26:07.47 ID:oGJauVLC0

オッサン「…ごめんな… 愛華…真由子…」

オッサン「俺がもっと、しっかりしていれば…。 もっと、お前たちとしっかり向き合えていれば…!」

以下略



70: ◆l3y7Z.NoQU[saga]
2015/06/09(火) 21:26:57.25 ID:oGJauVLC0

妻「…本当にごめんなさい。見ず知らずの貴方に、色々言ってしまって」

娘「お父さんの知り合いだったんだよね?…お父さん、きっと喜んでるよ。私達が来るより、ずっと…」

以下略



71: ◆l3y7Z.NoQU[saga]
2015/06/09(火) 21:29:00.41 ID:oGJauVLC0

B「酒臭くて、口が悪くて。何かにつけて文句を言ってたな」

B「ようやく家族の話をしてくれた時も、やっぱり奥さんと娘さんの文句しか言っていなかった」

以下略



72: ◆l3y7Z.NoQU[saga]
2015/06/09(火) 21:30:14.19 ID:oGJauVLC0

妻「… っ…!」

娘「ひぐっ…!!ぅ…!!」

以下略



73: ◆l3y7Z.NoQU[saga]
2015/06/09(火) 21:31:12.54 ID:oGJauVLC0

娘「…お父さん…っ…」

妻「あなた…。 …本当に、今まで、ありがとう。… … …」

以下略



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