37: ◆R4LxbbyKhE[saga]
2015/06/10(水) 16:57:15.30 ID:3C8r5qrF0
「俺がただ逃げているだけと思ったか! いでよ! モーターウサ共!」「「「ウサーッ!」」」こ、これは
一体どうしたことか!ツールマスターの呼びかけと同時に、プロダクションを守っているはずのモーターウサ達が
次々と上空から飛んでくるではないか! 32
38: ◆R4LxbbyKhE[saga]
2015/06/10(水) 16:57:54.02 ID:3C8r5qrF0
「オヌシ……まさか!」「そうとも! プロダクションを守るモーターウサ共をボットで操り我が下僕とした!
こいつらのカラテの力は貴様も知っていよう!」 33
39: ◆R4LxbbyKhE[saga]
2015/06/10(水) 16:58:44.92 ID:3C8r5qrF0
イケブクロ・アキハによって開発されたモーターウサは、その鋼鉄のボディにプロデューサー達の様々な
カラテ動作がプログラミングされており、実際その強さはカワイイな見た目に反して一体でレッサープロデューサー
10人分に匹敵するのである! コワイ! 34
40: ◆R4LxbbyKhE[saga]
2015/06/10(水) 16:59:34.20 ID:3C8r5qrF0
「どうだ、これで貴様の負けは確定だ! このまま俺を大人しくチヒロ=サンのところへ向かわせるなら、貴様は
殺さないでやるぞプロデューサースレイヤー=サン!」「……くだらぬ」 35
41: ◆R4LxbbyKhE[saga]
2015/06/10(水) 17:00:21.26 ID:3C8r5qrF0
だが、集まってきた合計20体のモーターウサを前にしてもプロデューサースレイヤーは動じること無く、
彼はここで初めてカラテの構えをとった。彼のみが極めることのできたハイカキンカラテの構えを! 36
42: ◆R4LxbbyKhE[saga]
2015/06/10(水) 17:01:13.20 ID:3C8r5qrF0
「やはり所詮は機械頼りのサンシタか。チヒロ=サンも嘆いておったわ、利益だけを見てオヌシのようなサンシタを
アーチ級にしてしまった己のウカツをな。だが……」そこでプロデューサースレイヤーは口を閉じる。
チヒロにとっては良い薬になっただろう、などとは頭で思っていても口に出しては危険だからだ。 37
43: ◆R4LxbbyKhE[saga]
2015/06/10(水) 17:01:54.64 ID:3C8r5qrF0
「だが……どうした! 先の言葉を言えぬか! やはりこのモーターウサ軍団の前に怖気づいたな! 所詮
噂の守護者もこの程度!」だがツールマスターはプロデューサースレイヤーの言葉の濁しを自分の都合のいいように
解釈すると意気揚々とモーターウサ達に命令する。 38
44: ◆R4LxbbyKhE[saga]
2015/06/10(水) 17:02:45.05 ID:3C8r5qrF0
「やれ! モーターウサ共! 後の世のために行動を起こした我々の邪魔をする敵を叩きツブセーッ!」「「「ハイ
ヨロコンデー!」」」命令を受け突撃するモーターウサ達。勝利を確信しその様を見守るツールマスターであったが、
そんな彼をジゴクの底へ叩きこむような恐ろしい視線が貫く! 39
45: ◆R4LxbbyKhE[saga]
2015/06/10(水) 17:03:24.36 ID:3C8r5qrF0
「アイエッ!?」ツールマスターはその視線に小さく悲鳴を上げる。視線の主であるプロデューサースレイヤーは
モーターウサに囲まれながらもツールマスターのみを睨み、低く、圧倒するように言い放った!
「違反プロデューサー、殺すべし!」 40
46: ◆R4LxbbyKhE[saga]
2015/06/10(水) 17:04:00.43 ID:3C8r5qrF0
【PRODUCERSLAYER】
47: ◆R4LxbbyKhE[saga]
2015/06/10(水) 17:13:15.00 ID:3C8r5qrF0
【PRODUCERSLAYER】
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