過去ログ - ノーチヒロ・ノープロデューサー
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41: ◆R4LxbbyKhE[saga]
2015/06/10(水) 17:00:21.26 ID:3C8r5qrF0

だが、集まってきた合計20体のモーターウサを前にしてもプロデューサースレイヤーは動じること無く、
彼はここで初めてカラテの構えをとった。彼のみが極めることのできたハイカキンカラテの構えを! 36


42: ◆R4LxbbyKhE[saga]
2015/06/10(水) 17:01:13.20 ID:3C8r5qrF0

「やはり所詮は機械頼りのサンシタか。チヒロ=サンも嘆いておったわ、利益だけを見てオヌシのようなサンシタを
アーチ級にしてしまった己のウカツをな。だが……」そこでプロデューサースレイヤーは口を閉じる。
チヒロにとっては良い薬になっただろう、などとは頭で思っていても口に出しては危険だからだ。 37


43: ◆R4LxbbyKhE[saga]
2015/06/10(水) 17:01:54.64 ID:3C8r5qrF0

「だが……どうした! 先の言葉を言えぬか! やはりこのモーターウサ軍団の前に怖気づいたな! 所詮
噂の守護者もこの程度!」だがツールマスターはプロデューサースレイヤーの言葉の濁しを自分の都合のいいように
解釈すると意気揚々とモーターウサ達に命令する。 38


44: ◆R4LxbbyKhE[saga]
2015/06/10(水) 17:02:45.05 ID:3C8r5qrF0

「やれ! モーターウサ共! 後の世のために行動を起こした我々の邪魔をする敵を叩きツブセーッ!」「「「ハイ
ヨロコンデー!」」」命令を受け突撃するモーターウサ達。勝利を確信しその様を見守るツールマスターであったが、
そんな彼をジゴクの底へ叩きこむような恐ろしい視線が貫く! 39


45: ◆R4LxbbyKhE[saga]
2015/06/10(水) 17:03:24.36 ID:3C8r5qrF0

「アイエッ!?」ツールマスターはその視線に小さく悲鳴を上げる。視線の主であるプロデューサースレイヤーは
モーターウサに囲まれながらもツールマスターのみを睨み、低く、圧倒するように言い放った!
「違反プロデューサー、殺すべし!」 40


46: ◆R4LxbbyKhE[saga]
2015/06/10(水) 17:04:00.43 ID:3C8r5qrF0

【PRODUCERSLAYER】


47: ◆R4LxbbyKhE[saga]
2015/06/10(水) 17:13:15.00 ID:3C8r5qrF0

【PRODUCERSLAYER】


48: ◆R4LxbbyKhE[saga]
2015/06/10(水) 17:13:52.39 ID:3C8r5qrF0

同時刻。南口よりプロダクションの敷地へ侵入していたインフィニティは、コセキ・レイナによって随所に仕掛けられた
対プロデューサー用のトラップ群に手こずりつつも、ついにアシスタント専用室のあるプロダクション本館入り口へと
たどり着いていた。 41


49: ◆R4LxbbyKhE[saga]
2015/06/10(水) 17:14:55.56 ID:3C8r5qrF0

(((先ほどモーターウサ達の様子……ツールマスター=サンは無事だろうか)))敷地を巡回していたモーターウサ達がほぼ
全てツールマスターがいるはずの方角へと飛行していったのを見届けていたインフィニティは、鍵のかかった入り口を
プロデューサー腕力で破壊しながら相棒の身を案じる。 42


50: ◆R4LxbbyKhE[saga]
2015/06/10(水) 17:16:24.73 ID:3C8r5qrF0

(((まさか噂の守り人と出会ってしまったのか。そしてモーターウサ達をイクサのために操ったとすれば、ここにはもう……)))
破壊した入り口の先に広がっていたのは暗闇に包まれたエントランス。インフィニティの予想通り、本来ここを守っている
はずのモーターウサの姿はどこにも見えず、トラップの気配もない。 43


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