50: ◆R4LxbbyKhE[saga]
2015/06/10(水) 17:16:24.73 ID:3C8r5qrF0
(((まさか噂の守り人と出会ってしまったのか。そしてモーターウサ達をイクサのために操ったとすれば、ここにはもう……)))
破壊した入り口の先に広がっていたのは暗闇に包まれたエントランス。インフィニティの予想通り、本来ここを守っている
はずのモーターウサの姿はどこにも見えず、トラップの気配もない。 43
51: ◆R4LxbbyKhE[saga]
2015/06/10(水) 17:17:00.80 ID:3C8r5qrF0
(((やはりか、感謝するぞツールマスター=サン。君のおかげで私は労せずチヒロ=サンを暗殺で)))「ドーモ」「!?」
目の前に突如現れた少女の姿に驚き、バックステップでタタミ三枚分ほど距離をとったインフィニティは、カラテを
構えながら叫ぶ。「誰だ!」 44
52: ◆R4LxbbyKhE[saga]
2015/06/10(水) 17:17:41.31 ID:3C8r5qrF0
「ハマグチ・アヤメです。あなたは……インフィニティ=サンでしたか?」「ドーモ、ハマグチ・アヤメ=サン。
インフィニティです」(((アヤメ=サンだと……モバP=サンのところのアイドルがなぜ……そもそもいつ現れた!))) 45
53: ◆R4LxbbyKhE[saga]
2015/06/10(水) 17:18:36.70 ID:3C8r5qrF0
アイサツを交わしたことで一触即発のアトモスフィアがエントランスに満ちる。闇の中から突如として現れたアヤメは
フードで頭を覆い、首元には長いマフラー。さらには露出の多いニンジャ装束と、これがただのコスプレならば、
インフィニティほどのプロデューサーがここまで警戒することはないだろう。 46
54: ◆R4LxbbyKhE[saga]
2015/06/10(水) 17:19:47.35 ID:3C8r5qrF0
(参考)
i.imgur.com
55: ◆R4LxbbyKhE[saga]
2015/06/10(水) 17:20:36.81 ID:3C8r5qrF0
だがこの平均的な胸の少女は、インフィニティがつい先程まで目の前にいたことを気づけなかったことを見ても分かる通り、
まさしく本物のニンジャ! そしてアイドルなのだ!「……プロダクションから除名されたはずのインフィニティ=サンが
何用でこちらに?」 47
56: ◆R4LxbbyKhE[saga]
2015/06/10(水) 17:21:30.28 ID:3C8r5qrF0
「……君には関係のないことだアヤメ=サン、大人しくそこをどいてくれないか?」「それは出来ません。
インフィニティ=サンはすでにここから先に行く資格はないはずですが」 48
57:名無しNIPPER[sage]
2015/06/10(水) 17:21:48.95 ID:u3IXNN3L0
前に忍殺モバマスのss書いてた人かな?
58: ◆R4LxbbyKhE[saga]
2015/06/10(水) 17:22:08.06 ID:3C8r5qrF0
どうにか隙を突いてアヤメの横を通り抜けようとするが、どう動いても必ず立ち塞がるように位置取りをする彼女の
動きに、インフィニティはため息をつく。 49
59: ◆R4LxbbyKhE[saga]
2015/06/10(水) 17:22:49.10 ID:3C8r5qrF0
「なるほど、言っても分かってくれないか……ならば少し、痛い目にあってもらう! イヤーッ!」ここで時間を消費して、
ツールマスターの作ってくれた警備の隙を無駄にするわけにはいかない! 50
60: ◆R4LxbbyKhE[saga]
2015/06/10(水) 17:24:41.16 ID:3C8r5qrF0
インフィニティは一瞬でアヤメのワン・インチ距離に踏み込み、カラテを解き放った! 背中と肩をぶつける打撃!
ボディチェックだ! 51
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