59: ◆R4LxbbyKhE[saga]
2015/06/10(水) 17:22:49.10 ID:3C8r5qrF0
「なるほど、言っても分かってくれないか……ならば少し、痛い目にあってもらう! イヤーッ!」ここで時間を消費して、
ツールマスターの作ってくれた警備の隙を無駄にするわけにはいかない! 50
60: ◆R4LxbbyKhE[saga]
2015/06/10(水) 17:24:41.16 ID:3C8r5qrF0
インフィニティは一瞬でアヤメのワン・インチ距離に踏み込み、カラテを解き放った! 背中と肩をぶつける打撃!
ボディチェックだ! 51
61: ◆R4LxbbyKhE[saga]
2015/06/10(水) 17:27:30.52 ID:3C8r5qrF0
>>57
恐らくそのSSは別の方だと思います
62: ◆R4LxbbyKhE[saga]
2015/06/10(水) 17:28:18.55 ID:3C8r5qrF0
「イヤーッ!」しかし相手をボールめいて吹き飛ばす予定であった打撃は、衝突の瞬間、アヤメがインフィニティの肩に
手を起き、そこを支点に倒立するように回避したことで不発に終わる!「馬鹿な!」目を見開くインフィニティ! 52
63: ◆R4LxbbyKhE[saga]
2015/06/10(水) 17:29:13.27 ID:3C8r5qrF0
だがアヤメはそれだけでは終わらぬ! 倒立のための勢いとボディチェックの勢いを利用して空中へと浮かび上がった
アヤメは、そこから鞭めいて身体をしならせ回し蹴りを繰り出す!「イヤーッ!」「ヌゥーッ!」 53
64: ◆R4LxbbyKhE[saga]
2015/06/10(水) 17:29:53.55 ID:3C8r5qrF0
蹴りの当たる寸前、ボディチェック不発の体勢から辛くも脱したインフィニティは、なんとかガードを上げこれを防ぐ! 54
65: ◆R4LxbbyKhE[saga]
2015/06/10(水) 17:30:46.92 ID:3C8r5qrF0
だがゴウランガ! すでに最初の蹴りが防がれることを想定していたアヤメはすでに次の攻撃に移っており、
ガードを蹴った反動でそれまでとは逆方向に回転すると、今度は落下する勢いも加えて蹴りを繰り出す!
これはカポエイラのアルマーダ・マテーロだ!「イヤーッ!」 55
66: ◆R4LxbbyKhE[saga]
2015/06/10(水) 17:31:33.60 ID:3C8r5qrF0
時間差をつけて首を刈り取るように飛んできた蹴りを、ブリッジ姿勢になろうかという勢いで上体を反らして
インフィニティは躱すと、そこから宙返りするようにして蹴りを放つ!
あれは伝説のカラテ技、サマーソルトキック!「イヤーッ!」 56
67: ◆R4LxbbyKhE[saga]
2015/06/10(水) 17:32:15.84 ID:3C8r5qrF0
「イヤーッ!」落下中に飛び込んできた強烈なカウンター蹴りを空中で身を捻って回避したアヤメは、追撃を避けるべく
間合いをとって着地し、カラテを構え直す。インフィニティも同様に構え直し、再び一触即発のアトモスフィアの中で
睨み合う! 57
68: ◆R4LxbbyKhE[saga]
2015/06/10(水) 17:33:10.36 ID:3C8r5qrF0
「しかし予想外だ。私のカラテについてこれる者が居たとは」ジリジリと円を描くように動きながら、
インフィニティはそう賞賛する。「わたくしも予想外です。アーチプロデューサーともなれば、もっと強い方と
思っていましたが」「アァ……?」その言葉にインフィニティは一瞬凄まじい怒気の表情を浮かべる。 58
159Res/45.86 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。