過去ログ - ノーチヒロ・ノープロデューサー
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77: ◆R4LxbbyKhE[saga]
2015/06/10(水) 17:41:14.39 ID:3C8r5qrF0

(((なにかしてくる……!)))危険なジツの兆候を感じ取ったアヤメは、とっさに飛び蹴りの勢いを自ら殺し、
その場に着地する。直後、アヤメが飛び込むはずだった空間に何者かが現れ、アンブッシュを仕掛けた!
「イヤーッ! ……なんだ?」 67


78: ◆R4LxbbyKhE[saga]
2015/06/10(水) 17:41:55.52 ID:3C8r5qrF0

アンブッシュに失敗した人物に続いてさらに二人、三人と男が続き、インフィニティがバンザイをやめると
エントランスでのイクサに十一人が新しく加わった。しかし、その者達の顔を見よ! 「う、嘘ですよね……」 68


79:名無しNIPPER
2015/06/10(水) 17:41:56.70 ID:T2eGr+MaO
上忍のチヒロ=サンはオニアクマな強さなんだろうなぁ・・・


80: ◆R4LxbbyKhE[saga]
2015/06/10(水) 17:42:45.11 ID:3C8r5qrF0

あまりの信じられない光景に、さすがのアヤメも自らの正気を疑う。それもそのはず、新たに現れた者達は服装や髪型が
微妙に違えど、全員インフィニティとまったく同じ顔をしていたのである! コワイ! 69


81: ◆R4LxbbyKhE[saga]
2015/06/10(水) 17:43:26.72 ID:3C8r5qrF0

「これぞ私の奥の手、サブアカウント・ジツ! 並行世界の私を一箇所に集めるジツだ! そして……!」
「「「アバババババーッ!!」」」 70


82: ◆R4LxbbyKhE[saga]
2015/06/10(水) 17:44:14.14 ID:3C8r5qrF0

後から現れたインフィニティ達が全員突然痙攣を起こしたかと思うと、オリジナル以外のインフィニティ達は全員死んだ
マグロめいた目になり、アヤメに襲いかかってきた!「「「アバー」」」 71


83: ◆R4LxbbyKhE[saga]
2015/06/10(水) 17:45:50.48 ID:3C8r5qrF0

「な、なんですかこれは! イヤーッ!」死んだマグロめいた目をしていながら、動きはオリジナルと同じ素早さという
厄介この上ない相手の突撃に、咄嗟にエントランスの天井に張り付いたアヤメは、ジツの詳細をインフィニティに問う! 72


84: ◆R4LxbbyKhE[saga]
2015/06/10(水) 17:46:47.53 ID:3C8r5qrF0

「簡単なことだ、サブアカウント・ジツを使えるインフィニティは私だけ。そしてジツを使える私は並行世界の私を
自由に操ることが出来る!」「そ、そんな……」「「「アバーッ!」」」「ンアーッ!」 73


85: ◆R4LxbbyKhE[saga]
2015/06/10(水) 17:48:08.85 ID:3C8r5qrF0

天井に張り付いていたアヤメに向かって、並行世界のインフィニティ達が人間タワーを組み立てて突撃! オリジナルに
気を取られていたアヤメはそれを躱すことが出来ず、天井から吹き飛ばされ地面に激突してしまう。 74


86: ◆R4LxbbyKhE[saga]
2015/06/10(水) 17:48:41.72 ID:3C8r5qrF0

しかし直前にウケミをとったことで最低限のダメージで済んだアヤメは、ネックスプリングで軽やかに立ち上がると
インフィニティを睨みつける!「仮にも自分をそんな乱雑に扱うなんてなにを考えているのですか!」 75


87: ◆R4LxbbyKhE[saga]
2015/06/10(水) 17:49:44.88 ID:3C8r5qrF0

「所詮並行世界の私がどうなろうと知ったことではない!私が楽をして儲かるための礎となるなら本望だろう! 
並行世界の私が持つ資産を集めて使えば、アイドル達をトップへ導くことなどベイビー・サブミッションなのだからな!」 76


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