31: ◆0KXm9u5rpA[saga]
2015/06/11(木) 12:47:27.18 ID:IxH4bRVxO
骨女「でも、本当に良かったのかい?ターゲットを私達が殺しちまうなんて」
一目連「仕方がないだろ!コイツとお嬢が会っちまったらどんなことになるか!」
輪入道「幸いコイツは人間じゃない。人面蜘蛛にバレちまったらお咎めなしは難しいにしろお嬢にまで危害が及ぶことはないだろう」
32:名無しNIPPER[saga]
2015/06/11(木) 12:48:34.92 ID:IxH4bRVxO
輪入道「取り合えず、ここは一旦引くぞ。うおおおおぉぉぉ!」(車輪化)
〜三藁がさったあと〜
キュウべぇ「どうやら僕を地獄少女のターゲットにした人物がいるみたいだね」モグモグモグモグ
33: ◆ty.8YUvS8Q[saga]
2015/06/11(木) 12:50:15.36 ID:IxH4bRVxO
書き溜めは以上です。
現在、地獄少女の原作を見直しているため、まったり更新になると思います。
34: ◆ty.8YUvS8Q[saga]
2015/06/11(木) 13:57:59.37 ID:IxH4bRVxO
〜夜の見滝原高層ビル〜
キュウべぇ「ふうん――なるほどね。確かに君の話は、一つの仮説としては成り立つね」
ほむら「仮説じゃなくて、本当のことよ」
35: ◆jPpg5.obl6[saga]
2015/06/11(木) 14:03:13.23 ID:IxH4bRVxO
キュウべぇ「君が言うように、宇宙のルールが書き換えられてしまったのだとすれば、今の僕らにそれを確かめる手段なんてない訳だし
」
キュウべぇ「君だけがその記憶を持ち越しているのだとしても――それは、君の頭の中にしかない夢物語と区別がつかない」
36: ◆ty.8YUvS8Q[saga]
2015/06/11(木) 14:04:42.04 ID:IxH4bRVxO
キュウべぇ「まあ確かに、浄化しきれなくなったソウルジェムが、何故消滅してしまうのか――その原理は僕たちでも解明できてない」
キュウべぇ 「その点、君の話にあった『魔女』の概念は、中々興味深くはある」
37: ◆ty.8YUvS8Q[saga]
2015/06/11(木) 14:06:00.47 ID:IxH4bRVxO
キュウべぇ「人間の感情エネルギーを収集する方法としては、確かに魅力的だ」
キュウべぇ「そんな上手い方法があるなら、僕たちインキュベイターの戦略も、もっと違ったものになっただろうね」
ほむら「ふん、 そうね。あなたたちはそういう奴らよね」
38: ◆ty.8YUvS8Q[saga]
2015/06/11(木) 14:07:09.42 ID:IxH4bRVxO
キュウべぇ「君が言う、『魔女』のいた世界では、今僕らが戦っているような魔獣なんて、存在しなかったんだろう?」
キュウべぇ「呪いを集める方法としては、余程手っ取り早いじゃないか」
39: ◆ty.8YUvS8Q[saga]
2015/06/11(木) 14:08:35.53 ID:IxH4bRVxO
ほむら「そう簡単じゃなかったわ。あなたたちとの関係だって、かなり険悪だったし」
キュウべぇ「ふうん――」
「やっぱり理解できないなあ、人間の価値観は」
40: ◆ty.8YUvS8Q[saga]
2015/06/11(木) 14:13:47.79 ID:IxH4bRVxO
キュウべぇ「今夜もつくづく瘴気が濃いね」
ほむら(たとえ、魔女が生まれなくなった世界でも、それで人の世の呪いが消え失せるわけではない)
(世界の歪みは形を変えて、今も闇の底から人々を狙っている)
41: ◆ty.8YUvS8Q[saga]
2015/06/11(木) 14:16:08.13 ID:IxH4bRVxO
キュウべぇ「魔獣どもも、次から次へと湧いてくる――幾ら倒してもキリがない」
ほむら「ボヤいたって仕方ないわ。さあ、行くわよ」
(悲しみと憎しみばかりを繰り返す、救いようのない世界だけれど)
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