44:名無しNIPPER[saga]
2015/06/16(火) 02:58:35.30 ID:rzCm67u70
 霧島「自分を信じる強さがないから、提督の好感度の僅かな上下に胸を詰まらせたりして一喜一憂しているのよ。自分でも惨めだと思うわ」 
  
 提督「俺は霧島を愛している。ならば好感度は高いままだろ」 
  
 霧島「そうよ。でもね、日によって数値がちょっと変わるのよ。数値が1上がれば喜ぶわ、でもね数値が1下がったりするともうダメなの。大きな喪失感があって、夜も目が冴えて今日一日の行いを何が悪かったのだろうと振り返るの」 
  
 提督「それで不安になって浮気を疑ったのか? でも、1や2なんてそれは誤差の範囲だ」 
  
 霧島「違うのよ! 確かに最初はその悲しさも誤差の生み出したものと考えていたのだけど、最近、あなたのお勤め中の数値の下がり幅は10や20を超えているのよ!」 
  
 提督「それは霧島への愛がなくなったのではなく、執務に集中するためだ。霧島への想いは俺にとってひどく心安らぐものだ。しかし、それは別の側面からは油断となる。狩人は荒野の獅子ではなく寝床の獅子を狙うものだ。安息は牙や爪を親愛なる甘噛み道具にするからな」 
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