6:ぶたごり[sage]
2015/06/13(土) 03:04:44.87 ID:QIskN4q10
八幡「あっ!」
小町「だからうるさいよお兄ちゃん」
7:ぶたごり[sage]
2015/06/13(土) 03:06:07.94 ID:QIskN4q10
八幡「ちょっと外出てくる」
小町「ちょっ、お兄ちゃん?」
8:ぶたごり[sage]
2015/06/13(土) 03:07:10.25 ID:QIskN4q10
俺は事故に遭ったところまで走った。
そこから由比ヶ浜が来る方へ行けば会えるはずだ。
その方向へと歩くと視線の先から犬と歩いている女性がいた。
由比ヶ浜だ。
9:ぶたごり[sage]
2015/06/13(土) 03:08:55.35 ID:QIskN4q10
八幡「…………あの」
結衣「あ、あたしですか?」
10:ぶたごり[sage]
2015/06/13(土) 03:09:49.68 ID:QIskN4q10
そうして俺はサブレが走り出さないように抱きかかえ、頭を撫でた。
そして横の道路を、見覚えのある黒塗りの車が通った。
雪ノ下が乗っている車だ。
これで事故は回避できた。
11:ぶたごり[sage]
2015/06/13(土) 03:10:36.28 ID:QIskN4q10
×××
眠りについたからといって、未来に戻ることはなかった。
俺は過去に戻ったまま、一年生から高校生活を始めていた。
12:ぶたごり[sage]
2015/06/13(土) 03:11:59.81 ID:QIskN4q10
×××
平塚先生から呼び出しをくらった。
思い当たる節がなかったが呼び出しなら行かねばならない。
13:ぶたごり[sage]
2015/06/13(土) 03:13:09.19 ID:QIskN4q10
八幡「はぁ……。別におかしなことは書いてないと思いますが……」
静「どうにもこれは君が作った話にしか思えなくてな。ちゃんと君は、自分の高校生活を振り返ったのかね?」
14:ぶたごり[sage]
2015/06/13(土) 03:14:38.98 ID:QIskN4q10
静「……そうか。少しついてきたまえ」
八幡「え?」
15:ぶたごり[sage]
2015/06/13(土) 03:15:37.23 ID:QIskN4q10
× × × × ×
俺が目を覚ますとあの部屋にいた。
……奉仕部の部室だ。
16:ぶたごり[sage]
2015/06/13(土) 03:16:36.29 ID:QIskN4q10
雪乃「あら、やっと目が覚めたのね」
雪ノ下だ。
俺はまだ言葉が出ない。
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