過去ログ - 春香「私達は仮想世界『THE IDOLM@STER』で生きている」
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1: ◆3yYIFUhmZg[saga]
2015/06/14(日) 17:39:38.23 ID:bPOs36HO0

[Intro]

Welcome to the world of [THE IDOLM@STER]....


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2: ◆3yYIFUhmZg[saga]
2015/06/14(日) 17:40:35.84 ID:bPOs36HO0

[Bag world]

プロデューサーさんの消息がつかなくなってから、もう三週間ほど経っていた。

以下略



3: ◆3yYIFUhmZg[saga]
2015/06/14(日) 17:42:58.44 ID:bPOs36HO0

千早「春香……、とても難しい顔してる」

千早ちゃんにそう言われて、私ははっと顔を上げる。

以下略



4: ◆3yYIFUhmZg[saga]
2015/06/14(日) 17:45:12.49 ID:bPOs36HO0

雪歩「やっぱり、心配です……」

真「そうだね、ボクもちょっと心配だな」

以下略



5: ◆3yYIFUhmZg[saga]
2015/06/14(日) 17:47:28.77 ID:bPOs36HO0

伊織「ちょっと、それどういうことよ!」

伊織が、第一声で声を荒げた。皆の心を代弁してくれたのだろう。伊織が言わなければ、私が口を開いていたはずだ。

以下略



6: ◆3yYIFUhmZg[saga]
2015/06/14(日) 17:49:25.70 ID:bPOs36HO0

小鳥「さっき律子さんが言っていた手紙はコレよ」

みんなの前に出されたのは、何の変哲もない一通の紙封筒。

以下略



7: ◆3yYIFUhmZg[saga]
2015/06/14(日) 17:50:54.73 ID:bPOs36HO0

『拝啓 765プロの諸君へ。

まずは、私がこの手紙を書いているときには、この場所にいないことを分かってくれたまえ。

以下略



8: ◆3yYIFUhmZg[saga]
2015/06/14(日) 17:52:17.04 ID:bPOs36HO0

私は、この時その場にいる皆の顔から血の気が引いたことに気付いた。

社長の消息がつかなくなったこと、ひいてはプロデューサーの消息すらも分からないこと、
そしてその事実が社長の言葉から語られていること、それらを全て受け止めきるには私達には荷が重すぎた。
以下略



9: ◆3yYIFUhmZg[saga]
2015/06/14(日) 17:53:53.02 ID:bPOs36HO0

『死んだ、と思う者も多いだろう。

しかし、そうではない。いないということは、つまり消えたのだ。

以下略



10: ◆3yYIFUhmZg[saga]
2015/06/14(日) 17:56:41.81 ID:bPOs36HO0

唖然として、私は口を開いていた。

その内容は、小鳥さんが言っていたように、やはり少し意味が分からないと思った。

以下略



11: ◆3yYIFUhmZg[saga]
2015/06/14(日) 17:58:51.86 ID:bPOs36HO0

伊織「なによ、自分の責任を放り出して逃げただけじゃない!」

伊織の言葉に、はっと顔を上げる。

以下略



12: ◆3yYIFUhmZg[saga]
2015/06/14(日) 18:00:32.21 ID:bPOs36HO0

千早「春香はどう思う?」

春香「私も、なんだかおかしな話だなって……」

以下略



13: ◆3yYIFUhmZg[saga]
2015/06/14(日) 18:02:29.98 ID:bPOs36HO0

私達は明日もう一度集まることにして、その日はそのまま解散することにした。

――胸のざわつきは、止みそうになかった。



14: ◆3yYIFUhmZg[saga]
2015/06/14(日) 18:05:38.46 ID:bPOs36HO0

[Ritsuko Story]

私は不思議に思っていた。

以下略



15: ◆3yYIFUhmZg[saga]
2015/06/14(日) 18:09:04.35 ID:bPOs36HO0

律子「はあ、分からないわねえ……」

私は、スーパーの袋を抱えて帰路についていた。

以下略



16: ◆3yYIFUhmZg[saga]
2015/06/14(日) 18:11:15.23 ID:bPOs36HO0

律子「はあ……」

私は大きなため息をつく。

以下略



17: ◆3yYIFUhmZg[saga]
2015/06/14(日) 18:13:11.55 ID:bPOs36HO0

いや、違う。そんなことを考えても無駄だ。

私は、私を信じる。

以下略



18: ◆3yYIFUhmZg[saga]
2015/06/14(日) 18:14:57.56 ID:bPOs36HO0

律子「なにこれ――?」

体が、まるでジグソーパズルのように散り散りに砕け散っていく。

以下略



19: ◆3yYIFUhmZg[saga]
2015/06/14(日) 18:17:06.61 ID:bPOs36HO0

しかし、既に電話かける前に私の指は動かなくなっていた。

どうすることもできず、私は壁に沿ってズルズルとその場にへたり込む。

以下略



20:名無しNIPPER[sage]
2015/06/14(日) 18:18:41.01 ID:MgCfQuwEo
なんだマトリックスか


21: ◆3yYIFUhmZg[saga]
2015/06/14(日) 18:20:07.99 ID:bPOs36HO0

[765PRO1]

次の日、律子さんの連絡がつかなくなった。

以下略



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