過去ログ - 春香「私達は仮想世界『THE IDOLM@STER』で生きている」
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15: ◆3yYIFUhmZg[saga]
2015/06/14(日) 18:09:04.35 ID:bPOs36HO0

律子「はあ、分からないわねえ……」

私は、スーパーの袋を抱えて帰路についていた。

以下略



16: ◆3yYIFUhmZg[saga]
2015/06/14(日) 18:11:15.23 ID:bPOs36HO0

律子「はあ……」

私は大きなため息をつく。

以下略



17: ◆3yYIFUhmZg[saga]
2015/06/14(日) 18:13:11.55 ID:bPOs36HO0

いや、違う。そんなことを考えても無駄だ。

私は、私を信じる。

以下略



18: ◆3yYIFUhmZg[saga]
2015/06/14(日) 18:14:57.56 ID:bPOs36HO0

律子「なにこれ――?」

体が、まるでジグソーパズルのように散り散りに砕け散っていく。

以下略



19: ◆3yYIFUhmZg[saga]
2015/06/14(日) 18:17:06.61 ID:bPOs36HO0

しかし、既に電話かける前に私の指は動かなくなっていた。

どうすることもできず、私は壁に沿ってズルズルとその場にへたり込む。

以下略



20:名無しNIPPER[sage]
2015/06/14(日) 18:18:41.01 ID:MgCfQuwEo
なんだマトリックスか


21: ◆3yYIFUhmZg[saga]
2015/06/14(日) 18:20:07.99 ID:bPOs36HO0

[765PRO1]

次の日、律子さんの連絡がつかなくなった。

以下略



22: ◆3yYIFUhmZg[saga]
2015/06/14(日) 18:22:09.45 ID:bPOs36HO0

春香「大丈夫だよ、ちょっと連絡取れなくなってるだけだよ!」

私は、取り繕った笑顔で二人に、そしてみんなに呼びかける。

以下略



23: ◆3yYIFUhmZg[saga]
2015/06/14(日) 18:24:08.28 ID:bPOs36HO0

美希「ミキ、社長の言うこと信じるよ」

ずっと黙っていた美希が突然、ソファから立ち上がり、そう口にした時、皆そちらを見ていた。

以下略



24: ◆3yYIFUhmZg[saga]
2015/06/14(日) 18:24:58.40 ID:bPOs36HO0

美希「律子がいなくなって、社長がいなくなって、それで……プロデューサーもいなくなった。ミキも、きっと消えていなくなっちゃうよ。それに、皆だって」

美希の一言に、皆押し黙って俯く。

以下略



25: ◆3yYIFUhmZg[saga]
2015/06/14(日) 18:25:48.67 ID:bPOs36HO0

小鳥「……春香ちゃん、美希ちゃんを止められなかったことを悔いる必要はないのよ。だって、それが彼女なりの決断なんだから」

気付くと、小鳥さんが私の後ろに立っていた。

以下略



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