過去ログ - 希「うち以外、みんなドSやて?」
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1: ◆/BueNLs5lw[saga]
2015/06/14(日) 18:10:27.59 ID:oBGdoQY40
遅くなったけどはっぴーばーすでー!

にこ「私以外、みんなドMウイルスに感染した?」
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別に読まなくても大丈夫な前作↑
SM・エロ・百合注意





真姫が作った通称『ドМウイルス』の効力が無くなり、月日が流れた。
この頃には、μ'sのメンバーもそれぞれほとぼりが冷め、
互いに普段の生活を取り戻していた。


真姫の部屋にて。


真姫「……希の誕生日だし、この天才真姫ちゃんがオリジナル配合した栄養ドリンクをプレゼントするわ」

にこ「あんた、懲りないわね」

真姫「もらって、悪い気はしないでしょ」

にこ「そりゃ、まあ」

真姫「希には世話になってるし、3年生は勉強も頑張らないとだし」

にこ「妬けるわねえ」ニヤニヤ

真姫「べ、別に、誕生日くらいいいでしょッ」

にこ「おお、ツンデレツンデレ」

真姫「にこちゃん、からかわないでくれるッ」

にこ「で、そのドリンクちゃんと効くんでしょうね?」

真姫「ぶっつけ本番よ!」

にこ「……にこ、しーらない……」


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2: ◆/BueNLs5lw[saga]
2015/06/14(日) 18:28:30.04 ID:oBGdoQY40
―――
――


それから、数日後。
以下略



3: ◆/BueNLs5lw[saga]
2015/06/14(日) 18:42:04.52 ID:oBGdoQY40
翌朝。
教室にて。

希「おはよう」

以下略



4: ◆/BueNLs5lw[saga]
2015/06/14(日) 18:50:32.94 ID:oBGdoQY40
絵里「このくらいで、そんなはしたない声出さないでよ、希」

希「い、今のはびっくりしたんよッ。まったく、えりちのくせにわしわしなんて百年早いで!」ドキドキ

希は両腕で、胸を隠す。
以下略



5: ◆/BueNLs5lw[saga]
2015/06/14(日) 19:02:52.37 ID:oBGdoQY40
放課後。
先生に呼ばれて、絵里は職員室へ、希は部室へと向かった。
絵里も朝以外、特に変わった言動もなく、希も気には留めなかった。

希「おっつー……」
以下略



6: ◆/BueNLs5lw[saga]
2015/06/14(日) 19:16:54.89 ID:oBGdoQY40
指に紐が絡みついて、ほどけない。

希「ご、ごめんな花陽ちゃん……うちが調子乗ってしまったばかりに」

逮捕された犯人よろしく、希は花陽の前に両腕を突き出す。
以下略



7: ◆/BueNLs5lw[saga]
2015/06/14(日) 19:24:22.08 ID:oBGdoQY40
希「花陽ちゃん、他のみんなも来てしまうし……こんな趣味があったなんて知られたら、花陽ちゃんの沽券やら将来やらに関わってくるでえ……?」

花陽「鍵かけたから大丈夫」

希「そか、なら安心……じゃなくてな?」
以下略



8:名無しNIPPER[sage]
2015/06/14(日) 19:27:02.60 ID:CaAhZyQwo
不覚にもおめでとうで笑ってしまった


9: ◆/BueNLs5lw[saga]
2015/06/14(日) 19:36:42.84 ID:oBGdoQY40
花陽「何か、足りない気がする……」

希「いや、もう十分やッ。これ以上進まんといて」

花陽「あ」
以下略



10: ◆/BueNLs5lw[saga]
2015/06/14(日) 19:46:55.84 ID:oBGdoQY40
花陽「希ちゃんが縛られたまま目隠しされて、私の作ったおにぎり食べてくれてるなんて……最高だよおッ」

花陽の語尾が震えていた。

希「は、はは……喜んで頂けたようで……」
以下略



11: ◆/BueNLs5lw[saga]
2015/06/14(日) 19:57:01.56 ID:oBGdoQY40
希は一人にして欲しかったが、花陽のことを相談してもおきたかった。
しかし、言い出せずに結局アパートまで絵里に見送ってもらった。

希「ここまで送ってくれてありがとう。そう言えば用事ってなんやったん?」

以下略



12: ◆/BueNLs5lw[saga]
2015/06/14(日) 20:11:25.43 ID:oBGdoQY40
希「えりちのバカッ……アホッ……!」

希は台所にあったバナナを絵里に投げつけた。

絵里「食べ物で遊ばないの」
以下略



13: ◆/BueNLs5lw[saga]
2015/06/14(日) 20:21:35.58 ID:oBGdoQY40
絵里「だめね、私……やっぱり、これじゃないと」

絵里は、背中から何かを取り出した。
金属バットだ。

以下略



14: ◆/BueNLs5lw[saga]
2015/06/14(日) 20:33:53.53 ID:oBGdoQY40
絵里「ごめんね、あれはまだ希には早かったのよね」

希「うん?」

絵里は希を床に押し倒した。
以下略



15: ◆/BueNLs5lw[saga]
2015/06/14(日) 20:41:18.18 ID:oBGdoQY40
希「やめて……えりちッ……」

絵里「お願いしますでしょ?」

希「そんなん言うわけ……」
以下略



16: ◆/BueNLs5lw[saga]
2015/06/14(日) 20:56:30.67 ID:oBGdoQY40
絵里「はーい、ぷしゅ♡」

異物が、ぐにゅりと入ってくる。

希「ぁ……ンぐうう♡」
以下略



17: ◆/BueNLs5lw[saga]
2015/06/14(日) 21:05:15.03 ID:oBGdoQY40
気に入らないのに。

希「う、うちのいやらしい猿尻を……えりちの手の平でブっ叩いてください」

希(……ゆ、夢やもん……きっと……うち、こんなこと言う子やない……♡)
以下略



18: ◆/BueNLs5lw[saga]
2015/06/14(日) 21:11:38.38 ID:oBGdoQY40
次の日。

希「あいたた……どこもかしこも痛いでえ」

学校までの道のりがいつもより遠い。
以下略



19: ◆/BueNLs5lw[saga]
2015/06/14(日) 21:18:23.87 ID:oBGdoQY40
海未「みんなの手前、本命を渡すのも憚られたんです」

希「……本命って」

海未「いいから、受け取ってください……希」
以下略



20: ◆/BueNLs5lw[saga]
2015/06/14(日) 21:26:27.87 ID:oBGdoQY40
海未「なぜ、逃げるんですか?! 希!!」

希「自分の胸に聞いてみてや!」

海未「な! 胸に聞けとは酷いです希! 破廉恥です!」
以下略



21: ◆/BueNLs5lw[saga]
2015/06/14(日) 21:37:13.27 ID:oBGdoQY40
希はお尻を手のひらで隠した。

海未「そんな無意味な抵抗も可愛いですよ」

希「お尻は……いややッ」
以下略



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